まなを連れて実家に行く途中、班長さん、気さくなおじさん、柴犬が好きなおじさんが木陰で休憩しているのが見え、柴犬が好きなおじさんが私に気づいて手を上げてくれました。
駐車場に車を停め、まなを抱いて木陰に向かいましたが、風が吹いていて涼しかったです。
班長さんとは昨日に引き続いて会い「今日も会うたな」と、班長さんはニコニコ笑顔でした。
班長さんに顎の下を撫でて貰った後で、気さくなおじさん、柴犬が好きなおじさんにも顎の下を撫でて貰ったね。
3人とも「手拭いに保冷剤を入れとるから冷たいな~」と、まなの顎の下に手をやっていました。

気さくなおじさんが「元気で安心したぞ~」と、まなの耳の後ろを撫でてくれましたが、気さくなおじさんは昨日が誕生日だったそうで、仕事は休みでも何もなかったと言っていました。
柴犬が好きなおじさんが「もう祝って貰う歳と違うやろ」と笑っていて、話を聞いていた班長さんが何度も溜め息をついているのが切なかったです。

気さくなおじさんが「班長、元気ださなあかんで。犬が居ったらとよう言うけど、息子が一緒に居るし犬を迎えたらどうや?」と提案していましたが、柴犬が好きなおじさんが「犬は散歩をせなあかんで」と気さくなおじさんにダメ出ししていました。
班長さんは「息子が一緒に居っても犬の世話は絶対、せえへんで」と即答していましたが、まなを見て「あんたは優しいな~」と、話しかけていました。
まなが今月も16日で10歳を迎えると言うと3人は、そんなになるかと驚きながらも、元気が一番やと笑っていました。

実家で私の母にオヤツを貰い、まなは上機嫌でした。
母は先日、右足を挫いた為か、恐る恐る歩いていました。
幸い骨には異常がなく、その点はホッとしています。


実家から戻る途中、空が暗くなって来たのを目にしました。
風が吹いていて少し涼しく感じましたが、まなは朝と同じく、礼拝室へ行きたそうで、近くの駐車場に車を停めて木陰に向かいました。


この辺りは放水がされていて、地面が冷たかったです。
案内のおじさんが礼拝室の鍵を閉めに来ましたが、まなが弾むように傍に駆け寄り、おじさんはニコニコ笑顔でした。
「まなちゃん、また会うたね」と首の周りを撫でてくれて、まなは気持ちが良さそうにグーンと身体を伸ばしていました。
おじさんが礼拝室に向かうのに同行し「まなちゃん、バイバイ」と、おじさんが礼拝室に着いたのを見届け、家に帰りました。

程なくしてザーッと雨が降り、一時は雷が鳴っていましたが、ゴロゴロいい始めるとドキッとしますね。
適度に雨が降ってほしいです。