昼過ぎに2回目の散歩に行ってきました。
午前中は日が射した時間もありましたが、曇り空で風が少し吹いて涼しく感じます。
雲行きが怪しく、途中まで車に乗り、駐車場から風通しの良い所に行こうとすると、もう一人の案内のおじさんがお参りの人と礼拝室へ向かうのを目にしました。
先日、まなが大好きなおじさんと同じ班の人が洗浄作業を行った場所が綺麗になっていましたが、その場所は通らずに遠回りし、まなは少し離れた所で出待ち柴を発動しました。
早くも桔梗が咲いていました。


まなは、おじさんが礼拝室から出てくるのを今か今かと待っていましたが、ここは地面も冷たく、居心地が良さそうでした。

お参りの人の後に、おじさんが出て来ると、まなは「お疲れ様」と労うように歩み寄りました。
おじさんはニコッと笑いながら「まなちゃん、待ってくれとったんやね」と、まなの背中を撫でてくれました。
おじさんはマルチーズの親子が居たとのことで(柴犬と勘違いしていました)心臓が悪く、足が弱かったのもあり、よく病院に連れていったそうです。
「まなちゃんは足もしっかりしているね~。柴犬は見るだけでも運動量が多いんやろうね。
僕も柴犬が好きやけどね~」と、おじさんが呟いていましたが、意外と柴犬ファンが多いなと感じています。
おじさんが事務所に戻るのを見届け、別の場所に行こうとすると、まなが大好きなおじさんと同じ班の人が水仙の掘り上げを行うのが見えました。


まなは今日も恋する乙女と化して、おじさんの傍に行きたそうにしていました。
水仙の球根が地面に置かれているし、何も出来ないからと諭しても帰ろうとしませんでした。
まなも、なかなか頑固者です。


おじさん達にスロープを綺麗にして貰い、有り難い旨を伝えると、まなが大好きなおじさんの表情が少し緩みました。
まなは、おじさんを見つめていましたが、私が行こうかと声をかけるとクルッと向きを変えて駐車場へと歩き出しました。
まな、少しでもおじさんに会えて良かったね☺️