昼前に月に一度のシャンプーをし、ドライヤーで乾かした後で2回目の散歩に行きました。
駐車場で車を停めて木陰に行こうとすると、リードを長くして柴犬の散歩をする人がいた為、コースを変えて池の方に向かいました。
伸縮リードを目いっぱい伸ばして犬の散歩をするのは勘弁して欲しいですね💦


まなは池の前の道を軽やかに下りて行き、土の広場が近づくとソワソワし始めました。
ちょうどトイレの掃除中でしたが、まなが大好きなおじさんがホースから水を出し、床を洗い流すのが見えました。
まなは今日も恋する乙女と化して、おじさんの傍に行きたくて仕方がない様子でした。
おじさんはトイレの掃除中だからと諭していると、おじさんの方から「こんにちは」と声をかけてくれました。
私の声が大きかったようです。
「こんにちは、お疲れ様です」と声をかけると、おじさんの表情が少し緩んでいました。
まなに別の場所に行こうと声をかけ、再び坂を上って行くと、まなを一方的に避ける小型犬の飼い主に遭遇しました。


こちらはリードも短いし、まなは私の傍から離れず、小型犬も飼い主も眼中にない様子でしたが、飼い主はサッと犬を抱いて逃げるように立ち去り、少し離れて犬を地面に下ろしリードを長く伸ばして歩いていました。
私は声もかけず、ただ通り過ぎて行くだけでも、相手に不快な思いをさせているようです。

坂の上の木陰に行ったら行ったで、ベンチに座った猫の飼い主と言う年配の男性と女性が話しかけてきて「この子は噛みますか?」と言いながら、尻尾を触ろうとして「尻尾を触ると嫌がりますので」とキツく言い返したところ「この子は怖がりなんでは?」と言ってきました。
普通は犬の尻尾を触ろうとはしませんが、猫は尻尾を触ると喜ぶのでしょうか🤔
何も言わないのに勝手に触ろうとするのは止めて欲しいです。
「猫と違いますからね」とチクッと嫌味を言い、その場を離れました。
変な人に立て続けに会うと、心が疲れますね😰


げんなりしているところへ花に詳しいおじさんが紫陽花を眺めているのを目にしました。
まなは、おじさんの姿を見て、弾むように駆け寄りましたが、おじさんはニコッと笑いながら「お~い、来たんか。
今日は風があって涼しいな~」と座り込んで、まなの耳の後ろや背中を撫でてくれました。
まなも先程の人達への対応とは違い、嬉しそうでした。

😃「昨日は雨が凄かったな~。
君も、あんまり散歩に行けへんかったやろうな」
私「はい、家の周りだけでした」
😃「物足りひんかったやろな。
今日は晴れて、そんなに気温も上がってないし散歩日和やな」
私「思ったより涼しいですね。
途中まで車に乗ってきました」
おじさんは、まなの背中を撫でて「夏毛に変わったな」と、まなを優しく見つめていました。

おじさんが水洗い場に行くのに同行し、まなは木陰で見守り役と化しましたが、苔が発生しやすいからと、おじさんはタワシで汚れを落としていました。
週に2回、水洗い場の掃除をするそうです。
水洗い場の掃除が一通り終わって、おじさんが「またな~✋」と事務所に戻って行くのを見届け家に帰りました。

犬が好き、猫が好きと言う人でも何だかなと思う人がいます。
振り返って私はどうかと考えさせられた昼の散歩でした。