昼過ぎに2回目の散歩に行ってきました。
今日は曇りがちで、少し風が吹いていて涼しいです。
まなは途中まで土の匂いを頻りに嗅いでいましたが、坂を上り礼拝室の近くに来ると早足になりました。
カシワバアジサイも咲き始めました。
トンガリ帽子のような円錐形で葉は秋に色づきます。
まなは足を止め、少し離れた場所で出待ち柴と化しましたが、年配女性に「柴犬ですか?」と話しかけられ「はい、柴犬です」と答えると、ちょうど2ヶ月前に16歳1ヶ月で息を引き取ったという愛犬の写真を2枚見せて貰いました。
うちの犬が15歳過ぎに撮った写真ですと、見せて貰った女性の愛犬は柴犬でした。
若い頃は目力も強かっただろうと思いましたが、柔和な眼差しが高齢犬の良さですね。
まなも女性に犬が好きなオーラが出ているのを察し、クンクンと匂いを嗅いで傍に歩み寄り、背中を撫でて貰いました。
女性は愛犬が居なくなってから他犬を撫でたのは初めてだそうです。
一緒にいた女性も、まなの背中を撫でてくれました。
「元気でね」と去っていく2人にお礼を告げて程なくして、案内のおじさんが礼拝室から出てきました。
「まなちゃん、散歩やね~」と、おじさんの表情が和らぎ、まなの耳の後ろを撫でてくれましたが、おじさんは先日撮った写真がブレたからと、まなの写真を違う角度から撮っていました。
先日の写真は横顔ばかりで今日は、ほぼ正面の写真が撮れたと喜んでいました。
この写真を奥様に見せますね、有り難うと、おじさんが事務所に戻るのを見届け、別の場所に行きました。
木陰には誰も居ないなと思って足を運ぶと班長さん、気さくなおじさん、優しいおじさんが近くの水路で作業中でした。
藻が発生し流れが塞き止められていると、気さくなおじさんが班長さんに伝えていました。
優しいおじさんがワイヤー?を持って来て3人で用水パイプの中に入れて押し込んでいましたが、私が少し離れた所にいて、気さくなおじさんに「パイプから何か出てきたか?」と尋ねられ、暫く様子を見ていました。
パイプからジワジワと落ち葉や藻、ヘドロが流れてきて3人に「勢いよく落ち葉や藻、ヘドロが出てきましたよ~」と伝えると、優しいおじさんが来て「出てきたよ~」と声を上げていました。
その近くでは、まなが大好きなおじさんが同じ班の人と剪定を行っていて、まなは今日も恋する乙女と化し、おじさんの傍に行こうとしました。
先日も剪定が行われた場所で、まだ剪定が必要な木があるようです。
まなに行かないように諭して、おじさんに「お疲れ様です」と告げましたが、一瞬だけおじさんの表情が緩みました。
涼しいからか、なかなか家に帰ろうとしませんでしたが、まなは優しい人にも声をかけられ、気分転換も出来たようです。
家に帰った後は気持ちが良さそうに寝ています💤