昼過ぎに2回目の散歩に行ってきました。
少し雲が出て、風が吹いているのもあり意外と涼しいです。
まなは家を出て、クンクン匂いを嗅いでいましたが、途中から匂い嗅ぎを止めて東に向かってまっしぐらでした。

土の広場の近くのトイレで花に詳しいおじさんが掃除をしているのを目にしました。
おじさんはホースを延ばし、水を流している最中でした。
まなに、おじさんは掃除中だから傍に行かないように諭しましたが、程なくしてトイレ掃除が終わり、おじさんがゴム手袋を外して手を洗った後、まなの傍に来てくれました。

😃「お~い、来たんか」
私「こんにちは」
おじさんは、まなの耳の後ろを撫でてくれましたが、ゆっくり語りかける口調が優しく、まなも安心した様子でした。
「君は水が流れる所を見るんが好きやったな~、トイレの床を洗った水は汚いけどな。
今から草抜きをしてくるな」と、おじさんが立ち上がると、まなも同行する気満々でした。

おじさんは、池の畔で紫陽花の周りに生えた草を抜いていましたが「よう生えるな~」と苦笑いしていました。
3年前に植えた水仙、紫陽花、オオデマリが昨年辺りから生育が良くなり、紫陽花は株が増えたそうで、また株分けをした方がええなと言っていました。
この場所に植えられた紫陽花は他よりも早くに開花したものが目立ちます。
おじさんは草を抜きながらも、紫陽花の葉や土の湿り具合なども確認していました。


おじさんに「お疲れ様です」と告げて坂を上りましたが、まなは帰る気無しで木陰で寛いでいました。
木陰で葉擦れの音を聞いたり、蝶を追いかけたり、木の根を跨いだり、通行人に声をかけられたりと、まなにとって心地よい刺激も受けたようです。
今日も優しい人に会えて良かったね