今朝は曇り空の下、散歩に行ってきました。
池の畔では紫陽花が幾つか開花していましたが、この周りでは手毬形で赤紫、紫の紫陽花が植えられています。


昨日は近くで泰山木の裁断作業が行われていた為、紫陽花を見るのを諦めましたが、今朝は池の畔に行き、紫陽花を見てきました。
葉も生い茂り、紫陽花の季節が到来したのを感じます。

まなは礼拝室へ行く気満々で、足取りが軽やかでした。
礼拝室では、もう一人の案内のおじさんが掃除をしているのを見て、来たよ~と言わんばかりに弾むように駆け寄りました。
おじさんは全く驚く様子もなく「おはようございます。
まなちゃん、おはよう」と階段を上りながら、まなの背中を撫でてくれました。
今日も、おじさんに会えたね。
 
おじさんは礼拝室の掃除の後に階段を箒で掃いていましたが、今日は木の葉や枝も少ないねと笑っていました。
作業をするおじさんが日中にも掃除をしてくれるそうです。
雨が降る前に、少し早めに来て良かったと言っていました。

おじさんが別の礼拝室に行くのに同行しましたが、まなは傍を離れずに、そっと見守っているようでした。
おじさんも表情がたえず穏やかで優しかったね。
別の礼拝室に着いたのを見届け坂を下りました。
再び池の畔を通り過ぎて、土の広場に行くと犬を連れた知人に会いました。
すっかり、おばあちゃん犬になったとシェパードと歩いていましたが、右後ろ足の筋力が衰えて歩くのもやっとだと、知人が寂しそうに呟いていました。
まながシェパードから3mほど離れて様子をじっと見ていると「まなちゃん、おとなしいな。
歩くのもしっかりしとるけど、こうやって落ち着いとんが一番ええで」と知人が、まなに優しく話しかけていました。
知人はシェパードの前には黒いラブラドールレトリバーを飼っていて、その犬の前には柴犬、子供の頃は柴犬、シェパードが居たそうです。


知人に犬の介助ハーネスについて尋ねると「私が左足が悪いからな…。ハーネスを使うての歩行は怖いわ」と介助ハーネスを持っていても殆ど使っていないとのことでした。
犬用の車椅子は脚力が更に弱るからと知人は今のところ考えていないと言っていました。
先日は、伸縮リードを伸ばしたまま近づいてきた小型犬飼い主にリードを短く持つように注意するとシェパードは怖い、ここで散歩するなと文句を言われたそうです😥
その飼い主の方が迷惑ですが。
溌剌と動いていたシェパードを思い出すと切なくなりました。
またシェパードに会えるかな。