昼過ぎに2回目の散歩に行ってきました。
外出先から帰り、まなに車の鍵を見られ、駐車場まで車に乗り途中から歩きましたが、まなは礼拝室へ行く気満々でした。
礼拝室から、もう一人の案内のおじさんの声が聞こえ、まなが木陰に立ち止まり、出待ち柴と化しました。
通行人に可愛い柴ちゃんと声をかけられたり、犬が好きな人に撫でて貰ったりと、待ち時間も退屈ではなさそうでした。
まなを一方的に避ける小型犬の飼い主が犬を抱き、そそくさと通り過ぎましたが、まなは全く見向きもせず、おじさんが出てくるのを待っていました。
案内が終わり、おじさんが出て来ると、まなは「お疲れ様~」と労るように、おじさんの傍に歩み寄りました。
おじさんがニッコリ笑いながら「こんにちは。
まなちゃん、散歩やね~。
今日は涼しい位やね」と、まなの耳の後ろを撫でてくれました。
おじさんも表情が優しいね。
「まなちゃん、またね~✋」と、おじさんが事務所に戻るのを見届け、坂を下りていきました。
何かを見つけたのかな?
物陰から誰かの声が聞こえてくると、まなの歩く速度が上がりました。
車道から一歩、中に入った所で気さくなおじさん、班長さん、市の職員、優しいおじさんが居て、しばし休憩中でした。
まなは「こんにちは~」といった感じで、気さくなおじさんの傍に駆け寄りました。
おじさんは「まな、元気やな。
逃げへんぞ~」と笑っていましたが、まなが何かを訴えるような目をすると「撫でてくれと言いよんな~。お前さんはベタベタが嫌な割に自分から撫でてくれと催促するけど、しゃあないな~」と、まなの背中を撫でてくれました。
班長さんも、まなが傍に来たと嬉しそうでした。
班長さんにも背中を撫でて貰いましたが、冬毛と感触が違うと言いながら、サラッとした手触りがええなと笑っていました。
市の職員や優しいおじさんにも背中や耳の後ろを撫でて貰いました。
2人も以前、家に犬が居たそうですが、フードの値上がりとか治療費の高さ等、ビックリしたと言っていました。
班長さんが「柴犬やったらカットせんでええから、その分要らんのやろ?」と尋ねてきて、私が「店に行く人も居ますよ。
妹が前は店に行っていましたけど、自分でシャンプーが出来るようになって今は家シャンプーだそうです。
5,000円かかったと言っていたのを覚えています」と言うと、班長さんが「柴もそんなにかかるんか」と驚いていました。
気さくなおじさんが「班長、店によって違うらしいで~。
どれだけかけるかは人各々や」と言っていました。
おじさんは「プレミアムフードとかサプリ言うても、犬の体質に合わへん場合もあるけどな~。
俺は猫しか飼った事がないけど腎臓が悪うなった猫には特殊なフードを食べさせたな~。
ほんま療法食は高かったで」と、しみじみ語っていました。
おじさん達が休憩を終えて再び剪定作業をするのを見て、坂を上り、駐車場へ戻りましたが、まなが大好きなおじさんと同じ班の人が事務所に戻るのを目にしました。
まなは今日も恋する乙女と化して、大好きなおじさんを見つめっぱなしでした。
おじさんや班の人に「お疲れ様です」と声をかけると、おじさんの表情が少し緩み「こんにちは」と声をかけてくれました。
一瞬でもおじさんに会えたね。

今日も散歩で優しい人達に会えて良かったね☺️