昼過ぎに2回目の散歩に行ってきました。
紫陽花やギボウシ、銀杏の葉が初夏の日差しを帯びて瑞々しく見えました。

ギボウシの葉は光沢があって、葉脈が縦に筋が入ったような感じで、大きな葉は遠くからでもよく目立ちました。


まなは木陰で、のんびり寛いでいました。
介護施設のスタッフと利用者が来ていましたが、まなに声をかけたり、撫でてくれる人が何人か居て、まなも上機嫌でした。
近くで、花に詳しいおじさんが芝桜の植え付けを行うのが見えました。
まなは、おじさんの傍にスッと歩み寄りましたが、おじさんはニコッと笑いながら「来たんか」と声をかけてくれました。
😃「今日は風があるし、作業をするんに一番ええ天気や」
私「他の方も同じことを言われていましたね」
😃「そうやろ~?
いつも、こんな感じの天気やったら作業が捗るんやけどな」
おじさんは「ちょっと休憩」と手を止めてゴム手袋を外し、まなの首周りを撫でてくれました。


首のクールネックが冷たくて、気持ちがええと言っていましたが、おじさんは今日は一人だけ出勤だったそうです。
盆や彼岸と違い、お参りに来る人はそんなに多くなく、無理をせず作業をしているよと言うのを聞いて安心しました。


まなは、おじさんが作業をするのを少し離れてじっと見つめていました。
おじさんも慣れっこで、まなが土の匂いを嗅ぐのを見て「落ち着くんやな~」と、いつも優しく見守ってくれます。

おじさんが休憩を終えるのを見て、一言告げてから家に帰りました。
スズランも咲いていました。
鈴のような形の小さな白い花は可憐で控え目ですね。
緑に彩られた光景は、目にも心にも癒しになりました。
まな、今日も優しい人達に会えて良かったね☺️