昼過ぎに2回目の散歩に行ってきました。
散歩道の一角では八重桜が見頃を迎えていますが、花を見る人は少なかったように感じます。
花びらが一体、何枚あるのかを数えても分からないままです。
鈴なりに咲く八重桜は、華やかで遠くからでも目を惹きます。
芝桜とガーベラ?のような花も咲いていました。
春の日差しを帯びて白、赤紫、紫色の花が生き生きと咲く様子は見ていて心が弾みます。


ジャーマンアイリスも、いつの間にか咲いています。
大きめの花で白を基調にしていて涼しげな色合いです。
周りでも蕾が少しずつ膨らんできました。
 
オオデマリの咲き始めは黄緑色で次第に白っぽくなります。
手毬のような形状をしていて、枝を横に広く出していました。


風が吹くたび枝が揺れていましたが、オオデマリは5月頃に咲くのが今年は少し早めに咲いている気がします。

花の色が移り行くのを見るのも楽しみの一つです。





家に帰る途中、優しいおじさんと班長さんが石段に座って休憩しているのが見えました。
まなは2人の姿を見た途端に、早足になりましたが、2人とも表情が穏やかでした。
今日は2人での作業で他の人達は休みだと言っていました。
班長さんは、まなが傍に来ると嬉しくて仕方がないようです。
まなの耳の後ろを撫でながら、「いつも月に一回位シャンプーをしよんか?」と尋ねてきました。
私「はい、何日と決めていないんですが、月に一度シャンプーをします。事前にブラッシングをして、シャンプーの後にタオルで拭いて時間短縮しますけど、乾かすのに時間がかかります」と答えると、柴犬はカットが必要でなくても抜け毛が多い時期は大変やしなと笑っていました。
おじさんは昔、人間が使っている石鹸で犬の身体を洗っていたそうですが、今みたいに色々なシャンプーがあったら毛艶が良かったかもと言っていました。
優しいおじさんも以前に犬が居たとかで、まなが傍に来ると、背中を撫でてくれました。
2人は、あまりお金の話はしたくないものの、犬の生体価格が高騰しているのを見てビックリしたと言っていました。
班長さんも優しいおじさんも、何処から迎えても世話をきちんとすればいいけど、家の近所にはとても世話が出来ているとは思えない犬が居ると呟いていました。
優しいおじさんはマンションに住んでいるそうですが、夜中にずっと吠えてばかりいる小型犬がいて、なかなか寝られん…とボヤいていました。
班長さんが「それは近所に迷惑がかかっとるやろ~。
何処の犬かは分かるんか?」と、優しいおじさんに尋ねると「家も分かるしマンションの他の人も困ると言うけど、飼い主が変で注意をしても聞いてないね~」と返ってきました。
そのマンションは、犬の飼育が可能だそうです。
班長さんは自分は犬が飼いたくても、歳で飼えへんのに、躾も出来んのなら犬を飼うのは駄目とピシャッと言っていました。


班長さんも優しいおじさんも、まなが穏やかで人を怖がらないのが良いと笑っていました。

2人が「またな✋」と戻っていくのを見届け帰途に着きました。

まな、おじさん達に会えて良かったね☺️