花吹雪が舞い始めた散歩道ですが、今日も花見をする人の姿をたびたび目にしました。

先週末には満開を迎えた桜も、そろそろ花の終わりが近づいています。

花見に犬を連れてきている人もいて、まなは何時もと同じく遠くから見つめていました。


老木の幹から新芽が出て、花が咲いているのを至るところで目にしました。

他の花が散り始めても咲き続ける胴吹き桜は、まだまだ元気で咲いていますよと老木が訴えているようにも見えます。



胴吹き桜を眺めていると、市の職員と優しいおじさんが通りかかりました。
2人は溝につまったゴミを回収しに行くとのことでした。
「またね✋」と、まなに声をかけてくれた後、東の方へ去っていきました。

木陰で3人の年配女性が話をしながらお茶を飲んでいました。
まなは自分から女性達の方へと少しずつ距離を縮めていきましたが、手前に座っていた女性が「私も前に犬が居ったけど、犬の匂いがするかな?」と右手の甲を差し出し、まなが匂いを嗅ぐのを優しく見つめていました。
他の2人も家に犬が居たり身内が飼っているとかで、まなも犬が好きな人のオーラを感じて、安心したようです。
3人に背中を撫でて貰い、まなも気持ちが良さそうでした。

 
朝に引き続き、まなは2回目の散歩でも礼拝室のある所へ行きたがりました。
斜面では花に詳しいおじさんがフイリヤブランの植え替えを行っているのが見えました。
まなは、おじさんの姿を目にして歩く速度が上がりました。
通行人が居た為、まなを抱いたまま、おじさんの傍に行きましたが、おじさんは「来たんか」と目を細めながらゴム手袋をサッと外して、まなの背中を撫でてくれました。
おじさんは同じ班の人達に指示をしながら、一緒に植え替えを行っている最中でした。
同じ班の人達にもお疲れ様ですと一言伝え、別の場所に向かいました。


礼拝室の前に来ると、後ろから「こんにちは」と声をかけられました。
もう一人の案内のおじさんで、おじさんは礼拝室に向かう途中でした。
「まなちゃん、散歩やね。
唐草模様のバンダナがしっくりきているね~」と、まなの耳の後ろを撫でてくれましたが、まなは軽く尻尾を振っていました。
お参りの人達にも可愛いねと声をかけられ上機嫌で、おじさんが礼拝室に向かうのを見届け、家に帰りました。
まな、今日も散歩で優しい人達に会えて良かったね☺️