昼過ぎに2回目の散歩に行ってきました。

東の方へ行こうとすると、花に詳しいおじさんが一輪車を押して坂を上ってくるのが見えましたが、まなは道路の端で佇み、おじさんが来るのを待っていました。

おじさんの表情が一瞬で緩み、「お~い、散歩に行きよんやな」と一輪車を止め、まなの傍に来て背中を撫でてくれました。

おじさんは池の畔の紫陽花が大きく育ち密集している為、6株を選び、別の場所に植え替えをするところだったそうです。



😃「ふぅ、疲れたよ💨

密集した状態やと見苦しいし、

今から植え替えするんや」

私「これから芽も出ますしね。

様子を見に行かれたんですね」

おじさんが一息つき「今から植え替えするな~」と一輪車を押して木陰に行くのを見届け、東へ向かいました。


 

展望台?で暫く寛ぎ、坂を下りた所で柴犬が好きなおじさん、優しいおじさん、気さくなおじさん、市の職員が階段を上がってくるのが見えました。
どうやら展望台の近くで作業が行われていたようです。
柴犬が好きなおじさんの姿を先ず目にして、まなが傍に歩み寄りましたが「今、この下で作業をしよんや」と、おじさんが背中を撫でてくれました。
4人は休憩をしに、階段の上に来たところでした。
気さくなおじさんも「まな、今は散歩に行きよんやな。
昼からはこっちで作業をしよるんや」と、まなの背中を軽く撫でてくれました。
優しいおじさんがビニール袋から缶コーヒーを取り出し、3人に渡そうとすると、まなが匂いを嗅ぎ、優しいおじさんの傍に座り込みました。
皆、階段の上に座ってコーヒーを飲んでいましたが、まなは私には何もないのか?とでも言いたげな表情で、優しいおじさんと気さくなおじさんを交互に見つめていました。


まなは犬用のオヤツを食べた後で、気さくなおじさんをじっと見つめ、背中をクルッと向け、おじさんの傍から離れようとしませんでした。
おじさんは笑いながら「まな、撫でてくれと言いよんな~。
いつも見上げてばっかりやから首周りは特に凝るもんな」と首周りを撫でてくれました。
まなが、おじさんにもたれ掛かり「もっと撫でろと言いよんな」と、おじさんが撫でてくれた後で頬ずりすると、まなは気持ちが良さそうに目を閉じていました。
気さくなおじさんも眼差しが優しかったです。
柴犬が好きなおじさん、市の職員、優しいおじさんもニコニコしていましたが、まなは市の職員や優しいおじさんにも撫でて貰い、上機嫌でした。
まなが楽しいからか、なかなか帰ろうとせず不動柴を発動すると気さくなおじさんが「まな、帰るぞ」と帰るフリをしてやっと?重い腰を上げて、まなが歩きだしました。


礼拝室の前を通って家に帰る途中、再び花に詳しいおじさんに会いました。
おじさんは先程の紫陽花6株を植え替えたところでした。
「お~い、家に帰りよんか」と、まなの傍に来て膝を屈め、顎の下を撫でてくれました。
「君も冬毛が抜けていく頃やな。一気に抜けんと、ちょっとずつやけどな。
首周りはフワフワしとるな」と、おじさんが話しかけていましたが、まなは撫でて貰って気持ちが良さそうに身体をグーンと伸ばしていました。
おじさんが「またな✋」と倉庫に向かうのを見届けて家に帰りました。

まな、今日も楽しいひとときを過ごせて良かったね☺️