厚い雲に覆われた空の下、2回目の散歩に行ってきました。
時折、風も吹いて空気が冷たく感じましたが、まなは元気良く坂を上り、朝と同じく礼拝室の方に行く気満々でした。
通路の横で花に詳しいおじさんが土を耕し、細い木の根や石を取り除くのを目にしました。
おじさんは木の根や石をサッと手に取って塵取りの上に置きながら鼻歌を口ずさんでいましたが、まなは耳を動かしつつも、その場から離れようとしませんでした。
おじさんが上機嫌で何かの歌を口ずさんでいるね🎵

おじさんと目が合い、軽く挨拶をした後、おじさんが手を止め「ちょっと休憩」とペットボトルのお茶を飲みながら、まなの傍に座り込み「来たんか~」と声をかけ、耳の後ろや背中を撫でてくれました。
おじさんの表情は今日も優しく穏やかでした😊
😃「この頃は雨が多いし、暖かいと思ったら寒なったし、何か体調管理がしんどいな~」
私「お身体は大丈夫ですか?」
😃「うん、大丈夫やで。
休みながら作業しよるからな」
おじさんは傍にポーチを置き、ペットボトルのお茶や水を携帯していると言っていました。
おじさんにお疲れ様ですと告げて、別の場所に行きました。
倉庫から金属音が聞こえましたが、まなが大好きなおじさんが何かを修理していたようです。
(花に詳しいおじさん談)
まなは今日も恋する乙女と化してチラチラ倉庫を眺めていたものの、また今度と諭しました。

暫くの間、まなが南の方を眺めていましたが、案内のおじさんが礼拝室の鍵を閉めに来るのを目にして弾むように駆け寄りました。
おじさんは「あ、まなちゃ~ん」と笑いながら、まなの傍に来て耳の後ろを撫でてくれました。
まなも気持ちが良さそうに身体をグーンと伸ばしていました。
「礼拝室に行くよ」とおじさんが言うと、まなは待ってましたと言わんばかりに、おじさんに寄り添い見つめ合いながら歩く姿がいじらしかったです。
おじさんも、まなが傍に居るとリラックスした様子でした。
礼拝室に着き、おじさんが「また3日後ね~」と言うのを聞いて、家に帰りました。
まな、今日もおじさん達に会えて良かったね☺️