今日は朝の散歩から帰った後、母の検査結果を聞きに病院へ行きましたが、症状の悪化が見られず、貧血が改善されているとのことで一先ず安心しました。
3ヶ月前に緊急入院した時には顔色も悪く、医師やスタッフに対してぶっきらぼうだったのが体調が回復するにつれ、医師やスタッフへの言動が穏やかになったのを思い出します。
随分と顔色が良くなり、動作もしっかりしていると医師に褒められ母も嬉しかったようです。

実家で色々と手伝いをして自分の家に帰り、暫く経って2回目の散歩に行ってきました。
今日も花に詳しいおじさんに会いましたが、おじさんは水洗い場の掃除中でした。
まなは、おじさんが綺麗に掃除をするのを見守っていました。
おじさんが一通り掃除が終わると、まなの傍に来て声をかけながら背中を撫でてくれました。
😃「お~い、来たんか」
私「こんにちは、お疲れ様です」
おじさんは今日も会うたなと、まなに優しい眼差しを向けていました。
掃除が終わると、すぐ目の前で土を耕していましたが、周りの整備にも時間がかかるな~と、おじさんは苦笑いでした。
😃「バラを植え替えたけどな。
上手く育つか何とも言えんな」
私「土壌を良くしたら、育つかと思いましたけど違うんですか?」
😃「弱った株もあるからな~」
おじさんが、この株とこの株はどうかな?と言っていましたが懸命に作業をするのを見ていて花が咲いたら良いなと願わずにいられませんでした。
前より休憩を多くして、作業をしとるからなと笑う姿を見て、私も少し安心しました。
水仙を眺めていると、年配男性に声をかけられました。
まなは何時もの第六感が働いたようで、男性の傍に歩み寄りましたが、暫く見かけなかった犬の飼い主だと思い出し、その犬は3年前に心臓発作で死んだと知らされ、月日が経つ早さを感じて切なくなりました。
その犬はゴールデンレトリバーで、気性が穏やかでした。
ゆったりと歩いていて、まなにも友好的でしたが、男性は今も犬が居たらと思うことがあっても自分も体力がなくなり、息子が世話をするとは限らないからと犬を迎えるのは諦めたと呟いていました。
今も習慣で散歩コースだった所を歩いているそうです。
まなは男性の傍に寄り添い、話をじっと聞いていました。
男性はゴールデンレトリバーを迎えるまでは3頭の柴犬が居たとかで、柴犬は気難しい一面があったけど身体が丈夫で、散歩と言うと待っていたと、まなに話しかけていました。
久しぶりに声をかけられたね。
別の場所に行くと、まなが大好きなおじさんに一瞬だけ会いました。
まなは今日も恋する乙女と化して、おじさんを見つめていましたが、おじさんは剪定道具を手に倉庫に向かう途中でした。
軽く挨拶を交わし、暫く経ってから、案内のおじさんが事務所から出てくるのが見えました。
おじさんが「まなちゃん」と耳の後ろをそっと撫でてくれましたが「礼拝室に行くよ」の一言で、まなが傍に寄り添い、礼拝室まで同行しました。
おじさんは仕事が終わった後、ジムに行くとのことでした。
今日はランニングマシンで走って来るよ、遅いけどねと笑っていましたが、おじさんにとってジム通いが楽しみになっているのが伝わってきました。
まな、今日もおじさん達に会えて良かったね☺️