昼過ぎに2回目の散歩に行ってきました。
午前中は弱い雨が降っていましたが、次第に天気が回復に向かっています。
まなは土のある場所で匂いを嗅いだり、鳩を追いかけたり、木の根を跨いだりと元気いっぱいでした。
土のある場所から礼拝室へ行く途中で、車から降りてきた女性が、まなを見つめていました。
まなも優しく、ゆったりとした口調で話しかけられ、首周りを撫でて貰い、気持ちが良さそうでした。
今日は、お参りに来た人が多く犬連れの人もいました。
小型犬をベンチに座らせ、写真を撮っている人がいましたが、まなと別の場所に行こうとすると、小型犬達がワンワンワンと吠えるのに閉口しました。
まなは今日もスルーでした。
車椅子でお参りに来た人がいましたが、礼拝室にスロープが無く大丈夫か尋ねると、手すりを使って階段を下りられますと言って、その人が階段を下りていくのと車椅子を暫く見守っていました。
私も左足を骨折し、松葉杖だと階段どころか1センチ位の段差でも乗り越えるのが難しい時期に、スロープが設置されたらと何度も思ったものです。
まなは車椅子の前から離れようとしませんでした。
礼拝室の近くに居ると、まなが大好きなおじさんがバケツとブラシを持って歩いてくるのが見えました。
おじさんは香炉の中の掃除をしに行く途中だったようです。
まなは今日も恋する乙女と化して、おじさんが来るのをじっと見つめていましたが、おじさんと挨拶を交わした後、車椅子の人が階段を上って来ました。
その人が車椅子に移乗し、奥様が礼拝室から出てきましたが、二人は「心配しとったんやね~」と、まなに優しく声をかけてくれました。
まなもホッとしたね。
二人が無事に帰っていくのを見届け、家に帰りました。