日中は暖かい日差しに包まれ、まなも土や草の上で軽く走ったり、クンクン匂い嗅ぎをしたり落葉をじっと眺めたり屋外での生活を満喫していました。
時折ビューッと強い風が吹いていましたが、風に舞う落葉は秋の終わりを感じますね。
木陰では花に詳しいおじさんが居て、モチノキの剪定を一旦、休んで寛いでいる最中でした。
まなは今日も、おじさんの傍に歩み寄りました。
おじさんが「おーい、来たんか」と言いながら膝を屈め、まなの顔周りを撫でてくれましたが、おじさんに撫でて貰い、まなは気持ちが良さそうでした。
おじさんは「今日も来てくれたんやな」と穏やかな口調で、まなを見つめていました。
本当に犬が好きな人というのが口調や表情からも伝わります。
おじさんが再び剪定を行うのを見て別の場所へ向かいました。
おじさんがビニール袋を道路脇に置いた時に、ふと目が合い、まなは軽く尻尾を振って歩み寄りましたが、おじさんは「まな、今日は手が凄い臭いんや~」と、申し訳なさそうに手を合わせていました。
溝からはモワッと籠るような臭いが漂い、他のおじさん達も「臭い」と顔をしかめていました。
今日は風がある為、ブロワーは使わないと言っていましたが、おじさん達も大変です。
おじさんは礼拝室の鍵を閉めに行く途中でした。
まなは、おじさんの姿を目にし途端、弾むように駆け寄りましたが、おじさんの表情が一気に緩み「まなちゃーん」と軽く手を振りながら、まなの傍に来てくれました。
おじさんが来てくれたね😊
おじさんに背中を撫でて貰い、まなもグーンと身体を伸ばしていました。
おじさんと見つめ合いながら歩くのは嬉しいね。
礼拝室に着き「また3日後ね」と声をかけられると、まなは満足し、クルッと向きを変えて家に向かいました。
まな、おじさん達に会えて良かったね☺️