朝の散歩に行ってきました。
風が吹くたび銀杏の葉が地面に落ち、絨毯を敷き詰めたような光景が見られますが、散歩道は朝早くから写真を撮る人の姿を目にする機会が多いです。
今朝も写真を撮る人とたびたびすれ違いました。
まなは礼拝室へ向かって足取りが軽やかでした。
ザッザッと箒で落葉を掃く音が聞こえると、まなの歩く速度が上がりましたが案内のおじさんの姿を目にするとピューンッと弾むように駆け寄りました。
今日も、おじさんに会えたね。
まなちゃん、おはよう~」
私「おはようございます」
おじさんに背中を撫でて貰い、まなはクルッと身体の向きを変えていました。
こっちも撫でて貰いたいという意思表示でしたが、おじさんが「まなちゃん、気持ちが良さそうやね」と笑っていました。
おじさんに撫でて貰えると嬉しいね☺️
少し経って、まながソワソワし始め、前方から2頭の小型犬が歩きながら唸り声を出していた為、物陰に隠れました。
その犬達は一旦吠え出したら、なかなか止まりません😰
おじさんも「よう吠えるね~」と呆れ果てていました。

まなは吠えたり唸ったりせず、冷静で堂々としていました。
おじさんは2頭の小型犬に閉口していましたが、別の礼拝室に行くにも犬達が近くに居るのに溜め息をつきっぱなしでした。
まなが「一緒に行くよ」といった感じで、おじさんの傍に立って歩き出すと「護衛してくれるんやね」と、おじさんの表情が緩み、まなと見つめ合う姿が微笑ましかったです。
自分の犬が吠え出しても制止もせず、別の場所に行こうともせずベンチに犬を座らせる飼い主にはムッとしましたが、まなの行動には感心しました。