今朝も、散歩道で朝日を受けて輝く銀杏の写真を撮る人の姿をよく見かけました。
近辺では銀杏並木の光景が見られる所が少ないようです。
黄葉の季節も終わりが近づいてきました。
今日も案内のおじさんに会えるかな?
まなは坂を上る足取りが軽やかで、礼拝室が近づくと早足になりました。
礼拝室からゴトゴトと物音が聞こえ、おじさんが階段を掃いているのを見て「おはよう~」といった感じで駆け寄りました。
おじさんが優しい笑顔を浮かべながら「おはようございます。
まなちゃん、おはよう」と声をかけて、まなの背中をそっと撫でてくれました。
おじさんが今日は素っ気ないねと少し寂しそうで、おじさんに一言謝り、その場を離れましたが、おじさんが他の礼拝室へむかうのを見るとピューンッと弾むように駆け寄りました。
おじさんの表情がホッとしたのが一目で分かり「まなちゃん、来てくれたんやね~」と、再び背中を撫でてくれました。
いつの間にか居なくなり、坂を下りて家に帰りました。