昼過ぎに2回目の散歩に行ってきました。

今日も散歩道の一角では業者が草刈りを行っていて、ヴォーンヴォーンと大きな音が聞こえてきます。

日当たりの良い場所では、花に詳しいおじさんが剪定鋏を使って剪定作業中でした。
まなは、おじさんの傍に行きたそうにしていましたが、作業の妨げになると制止し5メートル位離れた所で、ひっそり作業を眺めていました。
おじさんは手慣れた様子で鋏を上手く使っているね🤔
おじさんが「ちょっと休憩」と手を止め、まなの傍に来てくれました。
😃「こんにちは~。
今、この木を剪定しよるんやけどな~」
私「こんにちは。
この木は百日紅ですか?」
😃「いや、モチノキなんや。
形が不恰好で古い枝もあるからちょっと剪定しよんやけどな」
おじさんは、まなが軽く尻尾を振るのを優しく見つめながら膝を屈め、まなの背中や耳の後ろを撫でてくれました。
😃「散歩に来たんやな~。
今日も晴れとるから、外に行くんが楽しいんやろな」
私「そうみたいですね」
おじさんに「君はいい子やな」と褒めて貰うと嬉しいね☺️
おじさんが再びモチノキの剪定を行うのを見て「お疲れ様です」と声をかけ東に向かうと、まなが突然、坂を元気よく下りていきました。
坂を下りる途中で、班長さんや気さくなおじさん、市の職員、優しいおじさんが池の前で何か作業をしていました。
まなは、おじさんたちの姿を目にし歩く速度が上がりました。
どうやらクレーチングがずれ、その周りに藻や何かの葉が絡み付いていたようです。
班長さん、市の職員が絡み付いたものを取り除き、気さくなおじさん、優しいおじさんが二人でクレーチングを元に戻していましたが、水の抵抗が加わり、動かしにくそうでした。
何とかクレーチングを元に戻したところで、班長さんと目が合いました。


「こっち来~い」と班長さんが声をかけてきて、私も一緒に階段を下りると、班長さんが目を細めながら「散歩しよるんやな」と、まなの背中を撫でてくれました。
まなが班長さんの傍にいると、班長さんの表情は緩みっぱなしでした。
気さくなおじさんもやって来て「まな、来たか~」と座り込み、まなと見つめ合っていました。

まなが、おじさんをじっと見つめていると「撫でてくれと言いよんな~」と、おじさんが笑いながら、まなの顔周りを撫でてくれました。
班長さん、優しいおじさん、市の職員も穏やかな表情でした。
そろそろ帰ろうとすると、すぐ前の土の広場で車を運転しながら犬の散歩をする人と、まなを一方的に避ける小型犬の飼い主が話しをしているのに気づき、おじさん達の元に戻りました。
運転席のドアを開けて中型犬を地面に下ろし、リードを長くして牽引する感じでしたが、注意しても分からないようです。
気さくなおじさんに事情を話すと「運転しながら犬の散歩をするんはあかん」と呆れていました。
一緒にいた小型犬の飼い主も、運転しながら犬の散歩をする人を何とも思わないようです。
犬の行動を制限しているしパッと見ただけでも危ないですが。
以前は助手席のドアを開けて、犬を地面に下ろし右側通行していて私の家族が一喝すると「すみません」と、そそくさと逃げたそうですが、感覚がずれているとしか思えませんでした。

その人達が居なくなったのを見計らい、おじさん達に一言告げて家に帰りました。
ヒヤヒヤしたけど、おじさん達に会えて良かったね☺️