昼過ぎに2回目の散歩に行ってきました。

街路樹のハナミズキは葉も実も濃く色づいています。

まなが磁石に吸い寄せられるように東に向かって歩いていきましたが、池の近くの公衆トイレで、まなが大好きなおじさんがホースを伸ばし水を流しているのが見えました。
おじさんはトイレを綺麗にしてくれている最中だと諭しても、おじさんの傍に行きたくて仕方がない様子でした。
おじさんが「こんにちは」と声をかけてくれましたが、まなは恋する乙女と化して、おじさんを見つめていました。


私「お疲れ様です。
今日も汚れていましたか?」
😃「まあ、綺麗やとは言えへんけどな~。
最近は一時よりマシやな」
おじさんは場所によって毎回、汚いトイレもあるけどなと苦笑いしていました。
おじさんに、お礼を伝えて池の畔の坂を上りました。


事務所の隣にはベンチがあり、そこで休憩しようとすると何人かが座っていて、まなに声をかけてくれました。
まながクンクンにおいを嗅いでいましたが、その人達の家にはミニチュアダックスフンドが居たものの、18歳で死んでしまったとの事でした。
他の犬に触れ合う機会も少なく寂しいですと話していて、まなの背中を撫でながら涙ぐまれるのを見て切なくなりました。

少し経って、案内のおじさんが事務所から出てきました。
おじさんは、お参りに来られた人達への案内担当でした。
(事務所の隣に居た人達は待機中だったそうです) 
「まなちゃん」と声をかけてくれた後、お参りの人達と礼拝室に行くのを見送りました。


まなは礼拝室から少し離れた所で、今日も出待ち柴でした。
案内が終わり、お参りの人達が出てきた時にも声をかけられました。
皆、優しい人だったね。
その後に案内のおじさんが出てきました。
😃「まなちゃん、3回目やね。
待ってくれとったんやね」
私「お疲れ様です」
😃「まなちゃん、元気が出たよ」
おじさんの表情が一気に緩み、まなの背中や耳の後ろを撫でてくれました。
その近くを事務所の人と、まなが大好きなおじさんが通り過ぎましたが、何かトラブルがあったようです。
おじさんが「また明日ね~。
あ、明日じゃなかった、3日後に来ますね」と事務所に戻っていくのを見届け、別の場所に向かいました。



まなとマリーゴールドを眺めているところに、まなが大好きなおじさんがやって来ました。
😃「こっちに来とったんやな」
私「先程は通行の邪魔をして申し訳なかったです」
😃「いや、大丈夫やで~。
まなちゃんも離れた所に居ったしな、気にせんでええで」
おじさんは、近くにある倉庫に向かう途中でした。
😃「またね~✋」
まなは、おじさんが軽く手を上げて歩いていくのを見つめていましたが、短い間でも会えたのが満足だったようで、帰宅後は気持ち良さそうに寝ています。

 

まな、仕事お疲れ様😊