昼過ぎに2回目の散歩に行ってきました。

家を出て、グルッと東に向かい坂を上りましたが、ザッザッと何かを浚う音が何処からか聞こえてきます。

まなが一瞬立ち止まりながらも音が聞こえる方へ向かう足取りは軽やかでした。


車道の横にある側溝で花に詳しいおじさんと、まなが大好きなおじさんが万能鍬を使い、泥を掻き出すのを目にしました。
まなは恋する乙女と化し、少し離れた所からじっと眺めていました。
花に詳しいおじさんが一輪車に泥を積んでやって来て「お~い、来たんか」と声をかけてくれましたが、おじさんは今日も優しく穏やかな表情でした。
😃「今日はこっちで散歩やな。
泥を掻き出しよんやけどな。
君は人間よりも鼻がええから、余計に臭く感じるやろな~」
私「お疲れ様です」
まなは、おじさんが土の上に泥を置きに行くのに同行?しました。
おじさんが土の上に泥を置き、また側溝に戻るのと入れ替わりに、まなが大好きなおじさんが一輪車に泥を積んでやって来ました。
😃「ふぅ💨
泥掻きもせんとあかんのや。
まなちゃん、これは臭いやろ?」

私「お疲れ様です。

朝から、この場所で泥かきをされているんですか?」

😃「いや、昼からやで」

おじさんは、しゃあないと言いながら苦笑いをしていました。

まなは大好きなおじさんが土の上に泥を置きに行くのにも同行しました。

おじさんが土の上に泥を置いて、また側溝に戻るのと入れ替わりに、花に詳しいおじさんが再びやって来ました。



おじさんは「君はそこで見守ってくれとるんやな」と、まなに声をかけてくれました。
一輪車を使用しても泥の重みがあり、おじさん達はバランスをとるのが大変そうでした。
二人が泥を掻き出し、一輪車に泥を積んで土の上に置く作業を5回ずつ繰り返していましたが、まなが大好きなおじさんが「水を含んどるから重いで~」と呟いていました。
私「春にも、ここで作業をされていたのを見ましたけど、放っていたら溜まるんですね」
😃「作業は年に2回位かな~。
ほんまに臭いな」
おじさんは、まなに「臭うて悪いな」と声をかけていました。
私も泥かきをしたことがありますが、水を含む泥は腐った落葉もあり臭くて重かったです。
おじさんに腰を屈めての作業で無理しないでくださいと言うと「大丈夫やで」と表情が和らいでいました。
おじさん達が側溝と土の上を行き来する時に、まなにもよく声をかけてくれたね。


おじさん達の作業が一段落した後、背中を撫でて貰い、まなは嬉しそうでした。
まな、おじさん達に会えて良かったね☺️