9年前の今日は先代犬のモモが入院先の病院で12歳4ヶ月の生を終えた日です。

モモは3日前の10月13日に痙攣を起こし、病院で検査を受けましたが、末期の肝臓癌で、意識障害があり、すでに手術も不可能だと言われました。

倒れるまで、モモの体調悪化に何も気づきませんでした。

モモを入院させ、夕方に面会に行ったものの、回復の見込みもなく苦しむならと一瞬、安楽死も頭をよぎりました。

獣医に安楽死について説明を受け迷った末、私には安楽死させることが出来ませんでした。

モモを家に連れて帰り、傍で看取れず後悔していますが、今は空の向こうで元気な姿で走り回っているかなと折に触れて思い出します。


慰霊碑でモモを偲ぼうとすると近くで鳩に餌やりする高齢者がいました。
看板が設置されていても、気にも留めていないようです。
少し前に案内のおじさんが清掃をしていたのに、嫌な気持ちになりました。
誰も鳩へ餌やりを依頼していないのに、そこまで餌やりに固執する気持ちが分かりません。
注意しても止める気無しの人で関わりたくないので、慰霊碑に行くのを断念しました。
礼拝室の近くに来ると、まなの歩く速度が上がりました。
西側の礼拝室の周りで、案内のおじさんが清掃をしているのを目にして、まなは「おはよう~」といった感じで、一目散に駆け寄りました。
今日も、おじさんに会えたね☺️


おじさんも「あ、来たね」と驚く様子が全く無く、穏やかな表情でした。

😃「おはようございます。

まなちゃん、おはよう~。

今日も元気いっぱいやね」

私「おはようございます」

おじさんに背中や耳の後ろを撫でて貰い、まなは気持ちが良さそうに身体を伸ばしました。

その後、身体の向きをかえて、おじさんに背中を向けて座りましたが、おじさんが「あれ?

まなちゃん、背中を向けたね」と首を傾げていて、私が「信頼した人にしか見せない動作です」と伝えると、おじさんは表情が緩み「まなちゃん、僕を信頼してくれてるんやな」と嬉しそうでした。



おじさんも、まなが朝に来るのを楽しみにしてくれているね。
優しい人に会えて良かったね☺️