今日は月に一度のシャンプー日でした。
まなに水ブルブル攻撃を受けましたが、ドライヤーをかける時はマッサージ気分で気持ちが良さそうに目を閉じ、身体を左右に傾けていました。
事前にブラッシングをしても、抜け毛が多かったです💦
シャンプーで拘束したお詫びとして涼しい間に2回目の散歩に行ってきました。
木陰では花に詳しいおじさんが土を耕していましたが、まなは「来たよ~」と言わんばかりに、一目散に駆け寄りました。
おじさんの表情が一瞬で変わり「お~い、来たんか。
今やったら涼しいてええな~」と言いながら、まなの背中を撫でてくれました。
おじさんはシャンプーをしたのに気づいたようで、手触りが良いと言ってくれたね☺️
まなが木陰前の礼拝室を見つめていましたが、案内のおじさんが礼拝室から出てくるのが見えました。
おじさんが居るのを察していたようです。
おじさんが「2回目の散歩やね。
まなちゃん、また会えたね~」と穏やかな笑みを浮かべながら、まなの横に座り、背中や耳の後ろを撫でてくれました。
まなは再びおじさんに会えて、軽く尻尾を振っていました。
😃「まなちゃん、シャンプーをして貰ったんやね」
私「はい、少し前にシャンプーをしました。
よく毛が抜けましたよ」
おじさんも手触りで分かったそうです。
おじさんは彼岸の間も礼拝室の案内は休みと言っていました。
😃「お参りに来られた人に苦情を受けることがあるからね」
私「苦情は多いんですか?」
😃「結構、苦情を言われるよ」
おじさんも接客で、色々あると溜め息をついていました。
「まなちゃん、元気が出たよ」と言いながら、おじさんは事務所に戻っていきました。
そろそろ帰ろうと、まなに声をかけても、まなは一点を凝視し不動柴発動中でした。
視線の先には、まなが大好きなおじさんが居て周りの草抜きを行うのが見えました。
まなは今日も恋する乙女と化して、おじさんの傍に歩み寄り、離れようとしませんでした。
おじさんは全く驚く様子もなく「来たか」と、まなに声をかけていました。
おじさんは秋分の日は人の往来が多く、気忙しかったで~と言っていました。
😃「いつもは少ないけどな。
車もひっきりなしやったやろ?」
私「車も多かったですね。
家の近くでも通らないようにしました」
😃「人も多かったやろ?
オニヤンマの虫除けをつけとったから、何かと思った人によう声をかけられたで」
私「パッと目につきますからね。私も初めに見た時は何かな?と驚きましたよ」
😃「小さい男の子がプラモデルかと聞いてきたから、虫が寄らんようにつけとるって言うたんやけどな」
おじさんは若い女性や子供にはオニヤンマが珍しいのか、よく声をかけられたそうです。
盆に比べて彼岸はお参りに来る人が少ないようですが、礼拝室の前に列が出来ることがあり、様子を見ながら礼拝室に行くと言っていました。
😃「あんまりうろうろするんも変やろ?」
私「周りの人は、そんなに見ていないと思いますけどね」
😃「灰がいっぱい溜まるんや。
それにお供えを持って帰って下さいと書いてあっても、置いていく人が居るしな」
おじさんはサッとお参りをする人が多いものの、一人で15分位お経を唱える人が居て、後ろにズラッと並んでも気にしない人がいると言っていました。
😃「般若心経みたいやったけど後ろに並んだ人は苛々した感じやったな」
私「後ろに並んだ人がいるのが分かったら、サッと終えたらいいと思いますけどね」
😃「そんなん気にしてないで」
おじさん達は作業をすると装い賽銭箱やお供えを盗むのでは?と疑いをかけられないように、盆、春、秋の彼岸、正月の間は腕章をつけているそうです。
作業をしてくれているのが分かるのに、何でも疑ってかかる人がいると聞いて嫌な気持ちになりました。
通りがかった人に、まなが声をかけられたり、撫でて貰ったりするのを見て、おじさんは「傍でおとなしくしとるからな~」と、まなに話しかけていました。
今日は好きなおじさん達に会えたし、優しい人に声をかけて貰ったりして良かったね☺️