風が吹いて、曇り空の下、再び散歩に行ってきました。
夜には雨が降るようです。
 
一輪だけ紫陽花が散歩道の片隅で咲いていました。
昨年の秋に植えられたものですが、背丈が少し低いです。

木陰では新しく来た人が土を耕していました。
初めての作業で、班のリーダーの花に詳しいおじさんに色々と指示を受けていましたが、土の中に張った根の処置、腐葉土を置く為に、この辺りの土を掘ってほしいとか、深さはこの位で地固めもしてほしいと言うのを聞くと、紫陽花の地植えも手順が細かいなと思いました。
まなは新しく来た人に挨拶?に行き「涼しい間に散歩に来たんやね」と声をかけられました。
私が「おはようございます。
お疲れ様です」と新しく来た人に声をかけると、表情が少し緩み「まだ暑いね~。休憩しながら、作業をするね。ありがとう」と返ってきました。
花に詳しいおじさんにも会いましたが、まなは「来たよ~」と、いった感じで歩み寄りました。
おじさんが膝を屈め「おはよう。散歩に来たんか」と言いながら、まなの顎の下を撫でると、まなは気持ちが良さそうに身体を伸ばしました。
おじさんが「今年はおかしな気候で、まだ暑い日が続いとるな。
この辺は涼しいから歩きやすいやろ~?」と、まなに話しかける表情は優しく穏やかでした。
もうすぐ秋の彼岸で、お参りに来られる人が多くなるね。
礼拝室の周りでは草刈り作業も連日、行われていますが、陰で作業をする人達がいて、綺麗に保たれているのは有難いです。