今日は抜糸と病理検査の結果を聞きに動物病院に行きました。
左の卵巣と子宮について、気になる点があるとのことでしたが左の卵巣は癌の初期で(右の卵巣は問題なし)子宮内膜炎の症状も出ていたと獣医から説明を受けました。
卵巣は子宮の先についていて、正常な卵巣だと1cmに満たない大きさだそうです。
左の卵巣は1cmちょっとの大きさで、右の卵巣は1cm足らずで検査を受けなければ気づかない位だと言われました。
癌の初期と言われて流石に動揺しましたが、左の卵巣の一部に癌細胞が散見され、取り残しや転移はなく、右の卵巣や子宮に悪性の所見は無いと聞いて少し安心しました。
子宮内膜炎は放置すれば膿が溜まり、やがて子宮蓄膿症に移行するおそれがあったそうです💦
獣医は「早めに受診して貰って良かったです。腹部も腫れていなかったし、食欲があって、水を多く飲むといった状況がなければ先ず気づかないでしょうね」と言っていましたが、9歳よりも早くに避妊手術を受けていれば良かったと後悔もあります。
術後服を脱ぎ、抜糸も無事に終わりました。
曇り空になり、風が吹いてきた頃に木陰散歩に行きましたが、まなは花に詳しいおじさんの姿を目にすると「来たよ~」という感じで歩み寄りました。
今日、抜糸に行ったのは直ぐに分かったそうです。
病理検査で左の卵巣が癌の初期だったのと子宮内膜炎を起こしていたのが判明したと言うと、「こんなに元気やのにな~。
腹部の検査と手術で分かったんやな」と驚いていました。
私「術後に説明を受けた時、右の卵巣は腫れていないと聞いて、左の卵巣も1cmちょっとの大きさと知って驚きましたけどね」
おじさんには右の卵巣や子宮に悪性の所見が無いこと、転移も無いことを伝えると、おじさんは「良かったな~」と、まなに声をかけてくれました。
おじさんも気になっていたそうです。
まなが大好きなおじさんが南の方から歩いてくるのを目にしましたが、まなは恋する乙女状態で、おじさんに会えて嬉しいのが伝わってきました。
😀「こんにちは。
今日、病院に行ったんやな」
私「こんにちは。
抜糸は終わりましたけど、左の卵巣は癌の初期で、子宮内膜炎という病気もあったそうです」
😀「まなちゃん、元気やんか。
どう見ても窶れてないやろ」
おじさんも驚いていました。
おじさんに犬の卵巣は正常だと1cm足らずの大きさで、まなの左の卵巣は1cmちょっとで、右の卵巣は問題がなかったことと左の卵巣の一部に癌細胞がとどまり、右の卵巣や子宮に悪性の所見がなく転移が無いと説明をすると「まなちゃん、気になっとったけど、早めに避妊手術して良かったな」と、まなの顔周りを撫でてくれました。
まなも、おじさんに撫でて貰いリラックスした様子でした。
😀「手術して2、3日で元気で歩くんを見たけど、術後の回復が早いなと思ったで」
私「私も、えっと驚きました。
傷口が痛まないのかとか、心配になりましたけどね」
おじさんは、まなに優しい眼差しを向けながら「まなちゃんは幸せやな~。
こうやって、いつも気にかけて貰えるもんな。
室内に居っても、ほったらかしの犬も居るのにな」
と、まなの背中を撫でてくれました。
子宮内膜炎も子宮蓄膿症に移行していたら、もっと厄介だったと獣医に言われた旨を伝えると「症状が出んかったら分からへんからな。
まなちゃん、良かったな~」と、おじさんもホッと安心した様子でした。
おじさんが「もうちょっと仕事してくるな~」と、倉庫に向かうのを見届け、帰途に着きました。
「どう見ても元気やのにね」と、まなの耳の後ろを撫でてくれましたが、避妊手術を受けるのにタイミングが良かったね~と、おじさんも安心したようです。




