夕方になる前に2回目の散歩に行ってきました。

ここ数日で紫陽花も次々と開花しています。
青い紫陽花は涼やかで、雨が降るなかでも潤いを帯びて、花の色がより濃く見えます。

紫陽花が咲く場所の近くでは、花に詳しいおじさんが土を耕していました。
大きな塵取りには、掘り上げたヒヤシンスの球根が置かれていましたが、チューリップの球根と同じく冷暗所で暫く保存するとのことでした。
まなは、おじさんの姿を目にして「こんにちは~」という感じで歩み寄りました。


😀「散歩に来たんか」
私「こんにちは」
おじさんは今日も優しく穏やかな表情でした。
「手のひらが土で汚れとるから、こっちで悪いな~」と手の甲で、まなの首の後ろを撫でてくれましたが、まなは気持ちが良さそうに目を閉じていました。
「君はいい子やな~。
今日も涼しいから散歩しやすいやろ?良かったな」と、おじさんは膝を屈め、まなの背中も撫でてくれました。
おじさんは、お茶や水をこまめに飲みながら作業をしていると言っていましたが、一つ一つの動作が大きい分、疲労も溜まるのではと心配になります。
私「身体に気をつけてください」
😀「ありがとう。大丈夫やで」
おじさんに一言告げ、別の場所に向かいました。
桜の下でミニチュアピンシャーを連れた老夫婦に声をかけられました。
艶やかな毛並みと引き締まった身体、生き生きとした眼差しが印象的で、10歳を過ぎたとは思えない程の綺麗な犬でした。
性格も温厚で可愛がって貰っているのが一目で分かりました。
ミニチュアピンシャーを間近で見たのは初めてです。
(写真はありませんが😌)
まなは老夫婦に交互で撫でて貰い、優しく声をかけられたのが嬉しかったようです。
ただ、ヤキモチを焼く為、私はミニチュアピンシャーに声をかけるしか出来ませんでした。

暫く経って、まなが南の方向をじっと見つめていると、案内のおじさんがやって来ました。
礼拝室を閉める時間が近づき、おじさんはそれぞれの鍵を手にしていました。
😀「こんにちは。
まなちゃん、散歩やね」
私「こんにちは」
まなは、おじさんの姿を見て、弾むように駆け寄りました。
おじさんが北側の礼拝室を閉めに行くのにお供?しましたが、おじさんと見つめあいながら歩く姿がいじらしかったです。
「また3日後に来ますね。
まなちゃん、またね✋」と耳の後ろを撫でて貰い、帰途に着きました。

まな、優しい人達に会えて良かったね😊