昼過ぎに2回目の散歩に行ってきました。
家を出て西に向かう途中、まなの歩く速度が上がりましたが、日陰で柴犬が好きなおじさんが居るのを目にして、ピューンッと弾むように駆け寄りました。
柴犬が好きなおじさんは「散歩やな」と笑いながら、まなの背中を撫でてくれました。
すぐ近くには市の職員、優しいおじさん、気さくなおじさんが居て「あ、来た」と、まなが傍に行くのを見守っていました。
まなは気さくなおじさんの膝にもたれかかり、じっと見つめて離れようとしませんでした。
「撫でてくれと言いよんな」と、気さくなおじさんが、まなの耳の後ろや背中を撫でてくれましたが「お前さんが手伝うてくれたらええのにな~。でも、見守りで十分や」と頻りに冗談を言っていました。
優しいおじさんや市の職員にも背中を撫でて貰い、まなは気持ちが良さそうでした。
こうなると、なかなか帰ろうとしません。
柴犬が好きなおじさんは昨日と違い、今日は素っ気ないな~と呟いていましたが、まなが傍に行くと嬉しそうでした。
柴犬が好きなおじさんにも再び耳の後ろを撫でて貰い、身体をグーンと伸ばしていました。
おじさん達が仕事を再開するのを見て、そのまま坂を上って行きました。
風通しが良い場所で暫く寛ぎ、家に帰る途中、まなの歩く速度が上がりました。
まなが大好きなおじさんが何かの木の前に立ち、刈り込み鋏を手にしながら首をかしげているところでしたが、まなは恋する乙女と化して、おじさんの傍に歩み寄りました。
おじさんは「前にも剪定したんやけどな。上の方が残っとるな」と溜め息をつきっぱなしでした。
私「随分、スッキリして見えますけど駄目なんですか?」
😀「中途半端に残っとるやろ?脚立に上る作業があかんから、上まで届かんのや」
私「お仕事の規約で決められているんでしたね。脚立に上るのは危ないですけどね…」
おじさんは脚立に上り、作業で怪我をすれば同僚に迷惑がかかるし、仕事が減ってしまうからなと言っていました。
足場に気をつけて作業してくださいと言うと、またねと返ってきましたが、まなへの眼差しが優しかったです。
まな、今日も散歩中におじさん達に会えて良かったね😊