昼過ぎに2回目の散歩に行ってきました。
水洗い場近くに小さな池がありますが、そこで池に入り、タモ網を手にとって鯉の捕獲をする人達がいました。
池の水を相当、抜いて浅くなっているとは言え底にはヘドロや落葉が堆積し、水は緑褐色に濁り足場が悪そうでした。
ゴボゴボと水抜きポンプの音が聞こえてくるのが気にならないのか、まなは少し離れた所で作業を見つめていました。
班長さんが「水が濁っとるやろ?」と言いながら作業を一休みし、まなに声をかけてくれましたが、近くにいた柴犬が好きなおじさんも「朝から作業しとるんや」と声をかけてくれました。
池の水を抜いて清掃が行われるそうで、事前に鯉を別の場所に移すとのことでした。
タモ網に入った鯉は大きく、勢いよく動いていました。
その鯉を容器に入れて、軽トラックに載せて別の場所に移した後、気さくなおじさんが戻ってきましたが、まなは「来たよ」と言わんばかりに、おじさんの傍に歩み寄りました。
おじさんは作業中だからと諭しても、会えて嬉しいのか、おじさんを見つめていました。
おじさんの表情が一気に緩み「構へんぞ~。まな、来てくれたんか」と言いながら、まなの耳の後ろや背中を撫でてくれました。
まなはグーンと身体を伸ばし、おじさんから離れようとしませんでした。
😀「お前さんはほんまに懐っこいな~。
作業しとるんが気になるんか?」
私「まなは鯉が気になるみたいですよ。
大きい鯉が多いですけど潜るんですか?」
😀「この下に配管が通っとうから鯉が隠れてしまうんや。
水が濁っとるから見えにくいやろ?」
おじさんは軽く溜め息をついていました。
おじさんが再び池に入るのを見届け、花が植えられた一角に向かうと花に詳しいおじさんに会いました。
おじさんは優しい笑顔を浮かべながら、まなの傍に来てくれました。
😊「こんにちは~。来たんか」
私「こんにちは。お疲れ様です」
おじさんも体調が良くなったようで、動作がキビキビしていました。
「君はいい子や。おとなしいし、歩くのも周りをよう見とるしな~」と言いながら、膝を屈め、まなの顎の下を撫でてくれましたが、まなは目を閉じて身体を伸ばしていました。
おじさんは「花びらや葉っぱがいっぱい落ちてくるやろ?食べられへんけどな」と、まなに声をかけてくれた後、倉庫に行きました。
朝に会った案内のおじさんとも再び会いましたが、おじさんが事務所に戻るのに途中まで同行し、優しく声をかけて貰いました。
帰宅後は部屋で寝ています。💤