昨日の雨で、散歩道では無数の桜の花びらが散っているのを目にします。
乙女椿は一斉に咲かず、蕾が次々出て今も咲いていますが、桜は開花時期が短いですね。
別の場所に植えられた乙女椿の開花は、まだ少し先になりそうです。


シロツメクサとクローバーは春爛漫の頃を彩る草花で、気取らず素朴な印象があります。

花の白と葉の緑が瑞々しいです。



まなはクローバーが生えた場所の近くで鳩や蝶を追いかけたり、土のにおいを嗅いだり、花びらが散るのを眺めたりしていました。
暫く経って向こうから花に詳しいおじさんがやってきましたが、おじさんは「お~い」と声をかけながら、草削り道具一式を地面に置いて、まなの傍に来てくれました。
おじさんの眼差しは今日も優しかったです。
まなは、おじさんに背中や耳の後ろを撫でて貰い、気持ちが良さそうに伸びていました。
「君はいい子やな~。よしよし」と、おじさんに声をかけられるのも嬉しそうでした。


おじさんは近くに生い茂った雑草を抜いたり勢いよく根元から削ったりしていましたが、蔦が絡み付き、立鎌?が入りにくいのが気になったようで、手でかき分けていました。
その下に屋外用の収納コンテナBOXが1個置かれていて、公衆トイレの後ろに木の枝にくくりつけられていた猫のハウスと同じ物と判明しました。
周りにはゴミが散乱し、見苦しかったです。
おじさんは「これ何や?気づかんかったけど誰がこんなのを置いていったんやろな~」と困惑していました。
😀「トイレの後ろにも箱を置いとったけど、ゴミが増えるし叶わんな~」
私「ここに置いたら分かりにくいですね」
おじさんは猫に餌やりをするからと許可なく勝手にハウスを設置して、ゴミを放っていくのは止めてほしいと嘆いていました。
コンテナBOXを引き出して事務所で捨てて貰おうと言っていましたが、誰か目を光らせているかもしれず、そのままにしましょうと私が言うと「文句を言われるのも嫌やな」と、おじさんは渋々、了承した感じでした。
雑草の他にもゴミも片付けてくれましたが、自分達で片付けてほしいですね🤨

穏和なおじさんの表情が一瞬、曇ったのを見て、私も嫌な気持ちになりました。
看板を設置しても見向きもしない人がいて、まともに話が通じないのが現実ですね💦