昼過ぎに2回目の散歩に行ってきました。
まなは芝の上で暫くの間、日向ぼっこをした後で礼拝室に向かいました。
今日は案内のおじさんは居ないよ。

礼拝室の前で1頭のトイプードルとすれ違う途中にワンワン吠えられましたが、飼い主に「すみません」と頻りに謝られ、申し訳なくなりました。
私が「立ち止まりますから通ってくださいね」と声をかけるとホッとした様子でした。
トイプードルが通り過ぎた後に、まなの歩く速度が上がりましたが、水仙の前で気さくなおじさんが草を抜いていました。
まなは、おじさんがいるのを早くから気づいていたようです。
「こんにちは」と言わんばかりに、おじさんの傍に弾むように駆け寄りました。
おじさんは「散歩に行きよんやな~」と笑いながら、まなの背中を撫でてくれました。

😀「お前さんは犬とは合わへんな~」
私「さっきは見て居られたんですか?」
😀「うん、何か吠えよんなと思ったけどな。
トイプードルも吠えるんやな」
私「吠えられるのは慣れてますよ」
😀「まな、お前さんは無視やったな」
おじさんは、まなが淡々としているのに感心したと言っていました。
まなは、おじさんが抜いた草のにおいを嗅いでいましたが「何かにおいがするんか?
これは食べもんと違うぞ~。不味いぞ」と、おじさんが尋ねると草のにおい嗅ぎを止めてグーンと身体を伸ばし、おじさんを見つめていました。

おじさんが「撫でてくれと言いよんな」と笑って、まなの耳の後ろや後ろ足の周りを撫でくれましたが、まなは完全にリラックスして目を閉じていました。
おじさんが「寝てしまいよるな~。おーい」と何度も声をかけていて、その都度ハッと目が覚めるのが可愛かったです。
😀「まな、シャンプーしたんか?」
私「分かりますか?前の日曜にシャンプーをしたんですけど、お風呂の排水口は抜け毛が落ちていましたよ」
😀「柴はよう抜けるんやろ?
でも家でシャンプーして貰ってええやんか」
私「シャンプーより乾かすのに時間がかかりますけど、自分で出来る限りのことはしたいですからね」
おじさんに撫でて貰い、まなは嬉しかったのか家に帰ろうとしませんでした。

抜いても抜いても草は生えてきますが、陰で手入れをする人がいることを忘れては駄目だと思います。
まな、おじさんに会えて良かったね😊