雨が一旦止んだ頃、2回目の散歩に行ってきました。
空は厚い雲に覆われ再び雨が降りそうでしたが、まなは朝と同じく礼拝室のある場所に行きたがりました。
雨で平日なのもあり、春分の日より人出は少なかったです。
今日は案内業務が休みで、おじさんに会えないよと言い聞かせていると、礼拝室の入口でモップ掛けをする人の姿を目にしました。
礼拝室は階段の下にありますが、モップ掛けをする人が最初は誰か分かりませんでした。
まなは心なしかソワソワしていました。
「散歩やな~」と言いながら、ふと顔を上げたのは、まなが大好きなおじさんでした。
まなは今日も恋する乙女と化し、おじさんをじっと見つめていました。
おじさんは笑いながら「今日は雨やけど割とお参りに来ての人が居るで。入口もこまめに拭いとかんとな~」と言っていました。
花を供えたり、線香を立てたりする人が普段より多く彼岸、盆の時期は礼拝室を行ったり来たりするそうです。
おじさんは一通り入口のモップ掛けを終えると「またね✋」と言いながら、事務所に戻って行きました。