昼過ぎに2回目の散歩に行ってきました。
今朝と同じく坂を上り、水洗い場を通り抜け沈丁花の香りを堪能していると柴犬が好きなおじさんに会いました。
おじさんは坂の途中で作業をしていて、私が散歩に行くのを見かけたそうです。
「こっちに来たんやな」と言いながら、まなの前にしゃがみこみ、まなの首の後ろや背中を撫でてくれました。
まなは気持ちが良さそうに目を閉じ、グーンと身体を伸ばしていました。
😀「まだ冬毛の状態やな。いつも柔らかい毛やなと思いながら撫でるけど」
私「家の中に居るので外の気温に順応できて無いなと思うんですけど、最近は夏の気温も高いですし、犬を拐われたり、虐待されかねないので家の中に居ます」
😀「何か嫌な世の中やな~」
おじさんは又、元の作業場所に行くな~と言いながら去って行きました。
おじさんが手を休めて「散歩やな」と、声をかけてくれましたが、まなは離れた所で作業を眺めていました。
おじさんは手際が良かったね😲
地面には枝が次々と積み重なっていました。
「気をつけて下さい」と言うと「大丈夫や~」と返ってきました。
その東側で、まなが大好きなおじさんが伐採した枝を1ヵ所にまとめるのが見えました。
まなは恋する乙女と化して、おじさんの傍に行こうとしましたが、軽トラックが入って来た為、行かないように制止しました。
運転していた市の職員が車を降りてきて、「こんにちは~。まなちゃん、散歩中やね」と言いながら耳の後ろを撫でてくれました。
おじさん達が伐採した枝を軽トラックの荷台に回収し、まとめて集積所に運ぶそうです。
市の職員が公衆トイレで事件があったねと、まなが大好きなおじさんに話していましたが先日、黄色い規制テープが貼られていた件だとピンときました。
市の職員が軽トラックで運んでいった後で、まなが大好きなおじさんに話を聞くと、公衆トイレの便器が詰まっていて、手作業で処置をしたものの一向に流れず床に溢れてきたんやと言っていました💦
😀「自動で流れるやつと違うのに、そのままにしていく人が居るんや」
私「遠目で見て黄色いテープが貼られていたので、事件でも起きたのかと思いましたけど故障していたんですね」
😀「そうなんや。ビックリしたで。
月曜日には治ったけどな」
おじさんはトイレの使い方が悪く、オムツやゴミも放ったらかしにしていく人が居るんやと溜め息をついていました。
ヤマモモの伐採は彼岸が近づき、多くの人がお参りに来るのに合わせて作業をしているとのことでした。
「なかなか伐れへんけどな」と言いながらも、有難うございますと言うと、おじさんの表情が和らいでいました。
再び市の職員が戻ってきたのを見届け、その場を離れましたが、礼拝室からは朝に会ったおじさんの声が聞こえ、まなは不動柴と化して動こうとしませんでした。
まなが大好きなおじさんが竹箒で地面を掃くのを眺めながら、礼拝室の近くで出待ちする姿は見ていていじらしかったです。
案内を終えたおじさんが礼拝室から出てくると、まなは尻尾を振って歩み寄りました。
おじさんの表情が一気に緩み「まなちゃん、2回目の散歩やね。お参りしながら待ってくれとったんやね」と、まなの耳の後ろを撫でてくれました。
😀「又、この後も案内があるからね。
事務所と行ったり来たりになるけどね」
私「お疲れ様でした。彼岸も近づいてきて、お忙しいですね」
おじさんが「まなちゃん、元気が出たよ~。3日後に来ますね」と事務所に戻っていくのを見届けて家に帰りました。
今日は好きな人達に会えて良かったね😊