昼過ぎに2回目の散歩に行ってきました。
坂の下にある水道の蛇口の周りで班長さん、市の職員、柴犬が好きなおじさんが作業をしているのを、まなは少し離れた所から眺めていました。
足場が破損しセメントで固める作業が行われていましたが、班長さんが「来たか」と一瞬手を止め、まなの背中を撫でてくれました。
近くに居た市の職員や柴犬が好きなおじさんにも耳の後ろや背中を撫でて貰いました。
柴犬が好きなおじさんには昨日に引き続き、今日も会えたね。
おじさんの表情は穏やかでした。



散歩道の一角で植木の剪定を行う人達にも声をかけられました。
まながクンクンにおいを嗅いでいった人達は家にも犬が居たと言っていましたが、自分も高齢者で世話が出来んからなと呟くのを聞いて、切ない気持ちになりました。
柴は格好がええと言われると嬉しいですね。
散歩から帰る途中には家族がお世話になった訪問看護師に偶然、会いました。
最後に会ったのは2年ちょっと前で、その時も散歩中でした。
その人は訪問看護の仕事を終えて勤務先病院に帰る途中でしたが、車を駐車スペースに停めて「まなちゃん、久しぶりやな~」と優しく声をかけてくれました。
まなも覚えていて、尻尾を軽く振っていました。
思いがけない人との束の間の再会でしたが、心が和みました。