昼過ぎに2回目の散歩に行きました。

散歩道の一角で紅梅が開花し始めたのを目にしましたが、周りの梅は蕾の状態でした。

紅梅はどこか艶やかさを感じますね。


坂の下の木陰では班長さんが落葉の回収作業をしていて、まなは弾むような足取りで傍に歩み寄りました。

班長さんは「お、来たんか」と表情が和らぎ、まなの耳の後ろを撫でてくれました。

まなが落葉をクンクンにおうのを見ながら、「これは食べ物と違うぞ~」と笑っていましたが、落葉が多くキリがないなと溜め息をついていました。

そろそろ休憩しようと班長さんが道から一歩入った所に行くと同じ班の人がいて、まなは落葉を踏みながら、傍に歩み寄りました。

気さくなおじさんが「来たぞ来たぞ」と笑っていて柴犬が好きなおじさん、市の職員、新人のおじさんにも気軽に声をかけられ、まなはアイドルのようでした。

気さくなおじさんに「ハナ」と急に呼びかけられ、一瞬、誰のことかな?と思いましたが、柴犬が好きなおじさんが「ナナやで」と訂正し話を聞くと、まなの名前をハナ、ナナと思い込んでいたのが判明しました。

「え、ハナと違うんか?」

「ナナやと思ったけどな~」

おじさん達は、まなの名札を確認しながら、

「ほんまや。まなと書いてあるな~。

間違えて覚えとったな。ごめん」と交互に、まなの背中や耳の後ろを撫でてくれました。



気さくなおじさんや柴犬が好きなおじさんに撫でて貰った後、市の職員(先日、会った人です)に尻尾を振っていました。
市の職員が、まなの背中を撫でるのを見て、気さくなおじさんが「犬は大丈夫なん?」と驚いていましたが「うちに高齢のマルチーズが2頭居るからね。この子は人懐っこいね」と言うのを聞いて班長さんが「犬が好きな人はよう分かるんや」と納得していました。
新人のおじさんも「ええ子やね~」と優しく、まなの耳の後ろを撫でてくれました。

楽しいひとときを過ごせたね

柴犬が好きなおじさんが「撫でよったら身体を倒してくるけど、気持ちがええんやな」と再度まなの耳の後ろを撫でてくれましたが、気さくなおじさんが「こうやって傍に来てくれたら嬉しいな。まなちゃんは散歩も行って貰って、今日はぐっすり寝られるやろ~」と笑っていました。
おじさん達が休憩を終える頃にひと言告げて別れ、坂を上り、水洗い場の近くに来た時に案内をするおじさんに会いました。
おじさんは礼拝室に消毒液を持っていく最中でした。
😃「まなちゃん、散歩やね」
私「こんにちは。お疲れ様です」
まなは、おじさんの姿を目にしてピューンッと駆け寄りました。
おじさんに背中を撫でて貰いましたが今日は好きな人達に会えて、まなも大喜びでした。


まな、楽しいひとときを過ごせたね😊