昼過ぎに2回目の散歩に行ってきました。
散歩道の一角の花壇で、作業の合間にと休憩する人達が階段で座っていましたが、まなはピューンッと跳ぶように駆け寄りました。
気さくなおじさんが「あ、来たぞ~」と笑っていて班長さん、柴犬が好きなおじさん、新人のおじさん、市の職員も驚く様子がなく平然としていました。
班長さんが「元気やな~」と言いながら、まなの背中を撫でてくれましたが、まなは身体をグーンと伸ばして気持ちが良さそうでした。
柴犬が好きなおじさんも表情が一瞬にして和らぎ「散歩しよんやな。寒うなさそうや」と、まなの耳の後ろを撫でてくれました。
おじさん達は熱い缶コーヒーを飲んでいて、1個余るから飲むかと尋ねられましたが、前にカフェオレを頂き、また頂くのも図々しいと思い辞退しました。
(私がコーヒーが苦手なのもあります)
気さくなおじさんが「お前さんが作業を覚えてくれて事務所に来てほしいな~」と冗談を言っていましたが、柴犬が好きなおじさんも「ほんまや。自分らの作業を手伝うてくれたらええんやけどな~」と笑いながら冗談を言っていました。
気さくなおじさんは「自分は人やと思うとるんやろな~」と言いながら、まなの耳の後ろを撫でてくれました。
まなは柴犬が好きなおじさん、その横に座った気さくなおじさんに交互にもたれかかり、2人をじっと見つめていました。
気さくなおじさんに「この子は人懐っこいし散歩で声をかけられることが多いやろ?」と聞かれましたが、まなは好きな人が他の犬を撫でると横入りしたり、遠くから好きな人を見つめて嫉妬すると言うと「やっぱり女の子なんやな、お前さんは」と、まなに話しかけていました。
市の職員、新人のおじさんも犬には慣れていて、まなに優しく声をかけてくれました。
自分に好意的な人は直ぐ分かるようですね。
班長さんも終始、ニコニコしていました。
皆が缶コーヒーを飲んでいるのを見て、まなは私に何か訴えていましたが、オヤツを出すと即、お座りしました。
オヤツの威力はすごいですね。
柴犬が好きなおじさんが「食べたいんやな」と優しく、まなに語りかけてくれました。