昼過ぎに3回目の散歩に行ってきました。
今日は晴れて風も殆どなく、暖かい日差しに包まれています。
坂の途中から、まなの歩く速度が上がりましたが、ヤマモモの下で花に詳しいおじさんが土を耕したり、回収した桜や欅の落葉の堆肥を作ったりするのを目にしました。
まなは軽く尻尾を振りながら、おじさんの傍に歩み寄りました。
おじさんの表情はとても穏やかでした。
😀「こんにちは~。散歩に来たんか」
私「こんにちは。お疲れ様です。
この前は、枝の伐採をされていましたけど、お二人で大変でしたね」
😀「脚立に登られへんからな~。
鬱陶しかったのがスッキリしたやろ?」
おじさんは膝を屈めて「君はいい子やね」と、まなに声をかけながら耳の後ろや顎の下を撫でてくれました。
まなも撫でて貰い、気持ち良さそうでした。
おじさんは家に居た犬を思い出すそうですが「こうやって来てくれるんは嬉しいよ」と言うのを聞いて、少し切なくなりました。
😀「まだフィラリアの薬を投与しよんかな?
心臓に成虫が集まった写真を見たことがあるけど、やっぱりほっといたら恐いな」
私「今月で今年の投薬は終わりなんです。
月に一度、決められた期間に投薬して罹らなければいいなと思いますけど、成虫の写真は実際に見たくはないですね」
おじさんは歴代の愛犬にはフィラリアの薬を投与したそうですが、いかにも薬という外見でフードに混ぜて口にするのを確認していたと言っていました。
誤飲に気づいて慌てて動物病院に連れて行って治療を受けさせたり、癌で入院させたり、ゴールデンレトリバーは訓練をして、自分も躾を教わったりとお金もかかったけど、犬と過ごした日を思い出すと、現在は犬が居ないのを寂しいと感じるよとの事でした。
まなは、おじさんの話をじっと聞いていましたが、おじさんは「8歳はまだまだ若いよ。
こうやって散歩に行けるんはええな~」と、背中を撫でてくれました。
いつの間にか山茶花が咲き、花びらが散っているのを目にしました。
まな、おじさんに会えて良かったね😊