昼過ぎに2回目の散歩に行ってきました。

今日も暖かく、薄手のアウターでも十分な位でした。

散歩道の一角にある花壇では、柴犬が好きなおじさん、班長さん、新人のおじさん、市の職員が草抜きをしたり、土を耕したりしていましたが、まなは尻尾を振ってゆっくりと歩み寄りました。

柴犬が好きなおじさんが「今、散歩やな~。今日も天気がええから歩きやすいやろ」と言いながら、まなの背中や耳の後ろを撫でてくれました。

新人のおじさんが「すっかり懐いとんな~」と笑っていましたが、まなは自分も作業に参加しているかのように端で座っていました。

班長さんにも「来たんか~」と声をかけられ、背中を撫でて貰い、まなも嬉しそうでした。

市の職員にも「この子はおとなしいね」と声をかけられ、まなにとっても楽しいひとときを過ごせたようです。




緩やかな坂を上り、木陰に来ると花に詳しいおじさんが土を耕していました。

まなは「来ましたよ~」という感じで、足取り軽やかにおじさんの傍に歩み寄りましたが、おじさんが「危ないで❗️」と言いながら、土を選り分け、1匹の百足を棒で成敗するのを目にしました。

😀「良かった❗️まだ百足が出てくるからな」

私「え、まだ百足が居るんですか?」

😀「この周りは土が湿っとうやろ?

土を掘りよったら、中から出てくるんや」

百足は5センチ位の大きさでしたが、まなも私も刺されんで良かったと、おじさんがホッとしていました。

おじさんは膝を屈めて「今日も来てくれたんやな~」と目を細めながら、まなの耳の後ろを撫でてくれました。

おじさんが「ええ子やな~」と、まなの鼻周りも撫でてくれましたが、まなはそっと目を閉じて、おじさんにもたれかかっていました。

おじさんの表情も穏やかでした。

😀「寝てしまいそうやな~。

こうして傍に来てくれて嬉しいで」

私「ありがとうございます。

まなも会いたくて仕方なかったみたいです」

おじさんは、まなの姿を見かけると傍に来てくれるかな?と思うそうです。

愛嬌を振りまかなくても、土のにおいを嗅いだり傍に居るだけで心が和むし、寄り添ってくれるとホッとすると言われました。

「もう犬とは暮らせへんけど、こうして傍に来て欲しいな。そんな人は多いと思うで」

おじさんが「またおいでな~」と言いながら、他の場所へ行くのを見届けて、帰途に着きました。



まな、おじさん達に会えて良かったね😊