昼過ぎに2回目の散歩に行きました。

朝と日中の気温差が大きいですが、晴れた空の下での散歩は、まなも楽しそうです。

家から徒歩1分の所では、新人のおじさん、班長さん、柴犬が好きなおじさん達が居て、

おじさん達は驚く様子もなく、「あ、来た」と笑いながら声をかけてくれました。

柴犬が好きなおじさんは、まなの背中や耳の後ろを撫でながら「午前中もすぐ近くで落葉の回収作業をしとったんや。

なんぼでも葉が落ちてくるんやけどな。

自治会から話があったんや」と言っていましたが、私が住む地域の自治会の人から苦情がきたそうです。

昨日は別の場所で落葉の回収作業が行われていましたが、どうやら同じ人からの苦情を受けてのことのようです。

新人のおじさんは「応対した人はキツく言われたみたいや」と溜め息をついていました。

新人のおじさんも、まなが傍に来るとホッとしたのか、まなの背中を撫でてくれました。





すぐ近くに居た班長さんにも「来たんか」と、声をかけられましたが、「今日はこっちでの作業なんや。また会えたな」と言う班長さんの表情は少し和らいでいました。

班長さんには顎の下を撫でて貰い、3人に「散歩に行ってきな~」と言われ、坂を上り、水洗い場の近くに来て休憩していました。





休憩中に、花に詳しいおじさんが土を耕すのを目にし、まなは尻尾を振っておじさんの傍に歩み寄りました。

おじさんの一つ一つの動作はリズムをとっているかのように軽やかでした。

おじさんは「今、散歩やな」と、優しく声をかけながら、まなの背中を撫でてくれました。

😃「いっぱい散歩に行ってきたんか~?

今日もええ天気で散歩が楽しいやろな」

私「はい。今日は昨日と違うコースですけど下で作業をする人にも声をかけていただきました」

😃「この子はおとなしいし、人の話をじっと聞いとうからな~。

犬が好きな人は傍に来てくれたら嬉しいよ」

おじさんはニコニコしながら、まなを優しく見つめていました。



少し離れた場所で、まなが大好きなおじさんが居ると言われましたが、まなは恋する乙女と化し、おじさんの傍に駆け寄りました。

おじさんはガザニアを一部、掘りあげる作業をしている最中でした。

まなは土のにおいをクンクン嗅ぎ、おじさんに「何もないで~」と言われていました。

😃😃「根がしっかり張って掘りにくいな。

間隔を空けんと植えたからかな?

何か一つ一つ密集しすぎに見えるやろ?」

私「生命力が強い花なんですね。

春から秋まで長い間、咲いていますしね」

おじさんは一部を別の場所に植え替えすると言っていました。

😃😃「この花はええけど、ドクダミがな…。

向こうの方にドクダミがあるんや。抜いてもキリがないで」

私「熱湯をかけたら枯れましたよ。でも近くの植物も枯れましたけど」

😃😃「ちょっとでも根が残ったら生えてくるからな、はぁ💨色々試してみよう」

おじさんが別の場所に行ってすぐに、朝に会ったおじさんが向こうから消毒液を持って歩いて来るのが見えました。

おじさんは「まなちゃん、又会うたね~」と声をかけてくれ、礼拝室の消毒液を置き換えに行く途中とのことで、おじさんの後をついて行きましたが、おじさんが事務所に帰るのを見届けて、漸く帰途に着きました。


まな、今日は楽しいひとときを過ごせたね。