昼過ぎに2回目の散歩に行ってきました。

市道に近い場所を歩いていると、班長さんに会いましたが、溝に落ちた欅の葉をガンジキ(熊手)で集め、チリトリに入れた後、ゴミ袋に回収していて「キリがないんやけどな~。

近くの自治会長から要望があったんや」と言っていました。

まなは班長さんがガンジキで欅の葉を集める時に生じるザッ、ガサガサという乾いた音が気になったようで、班長さんの作業を少し離れた場所で眺めていました。





班長さんは「葉を集めよったら、こっちをジッと見てくるな。食べ物やったらええのにな」と言いながら、まなの背中や顎の下を撫でてくれました。

😃「今日もええ天気で暖かいし、散歩に行くんも楽しいんやろな~」

私「一旦、家を出るとなかなか帰ろうとはしませんね。まなが元気で歩ける間はいいかと思っているんですけど」

😃「こうやって散歩に行けるからええで」

班長さんの表情は穏やかでした。

周りにゴミ袋が幾つか置かれていましたが、この辺りの木は欅が多く、腐葉土として使う分に置いておくと言っていました。

桜や銀杏は水分や樹脂が多く、時間がかかる為に腐葉土には使わないそうです。


少し離れた場所では柴犬が好きなおじさん、新人のおじさんがブロワーを使っていました。

まなは、おじさん達の傍に行きたそうでしたが、ブロワーを使用中で引き返しました。


水仙の芽も随分と出てきました。


そのまま坂を上り、水洗い場の近くに来ると花に詳しいおじさんが土を耕しているのを見かけました。

リズムを刻むようにザッザッとつるはしを使っていましたが、おじさんが一休みしている時に、まなが傍に行くと「あ、来たんやな」と優しい笑顔を向けてくれました。

😃😃「散歩に行きよんやな。今日もいっぱい歩いてきたんか~?」

私「西の方から歩いてきました。

向こうはドングリが沢山落ちていましたよ」

😃😃「そうやろ?ドングリの葉は腐葉土に向いとんや。葉が厚うて分解しやすいからな」

散歩コースではクヌギとナラが植えられていて、その葉が腐葉土に適しているそうです。

おじさんに背中や耳の後ろを撫でて貰って、まなは嬉しそうでした。



まな、おじさん達に会えて良かったね😊