昼過ぎに2回目の散歩に行きました。
絶え間なく落ちる葉を眺めながら歩いていると、まなが坂を軽やかに上って行きましたが何かと思ったら、まなが大好きなおじさんが溝に落ちた銀杏、桜の葉やギンナン、ゴミを回収中でした。
まなは恋する乙女と化して、おじさんの傍へ駆け寄りました。
😃「まだまだ葉が落ちてきよるやろ?」
私「今日の回収分だけで、こんなにゴミ袋に回収されたんですか?」
😃「いや、昨日の分もあるんやけどな」
おじさんが作業をする場所の周りは10袋のゴミが置かれていました。
後日、美化センターに運び入れるそうです。
まなは溝に落ちた葉やギンナンの臭いを頻りに嗅いでいましたが、おじさんは「食べられへんで」と笑っていました。
ブロワーを使って、無数の落葉を飛ばすのか尋ねると「まだ今は使わへんけどな~。気にしとんやな」と返ってきました。
私が離れた所からだとブロワーの音か分かりにくく耳鳴りかと錯覚するのと、作業をしているのに気づいたら近くに行かない旨、伝えましたが、おじさんは「去年はブロワーの音がうるさいと言われたけど、半年ぐらい前に通りがかりの人に『近くを通っとるやろが、気を付けんかい❗️』と怒鳴られたんや。
誰も居らへんなと思って使いよったけどな」
と言っていました。
私「そんな物の言い方は酷いですね。
他の方がブロワーの音で苦情があったと言っていましたけど」
😃「ああ、僕が言われたからな。
この仕事をしよったら見下す人が居るんをよう感じるで。表情でも分かるんや。
トイレ掃除しよっても、そんな人が居るし」
おじさんは偉そうに言われるのに慣れても、ここは変な人が多いと嘆いていました。
私「陰で掃除をしてくださる人がいるのが分からないんですかね?
公共の場というのが頭にないから勝手な行動をするんだと思いますけど」
😃「これから、もっとモラルは低うなるんちゃうかな~。はぁ💨」
おじさん達も色々と大変ですね。
「今からブロワーを使うな~」と、おじさんがブロワーを手をとるのを見て「帰りますね」と告げて、帰途に着きました。
まな、おじさんに会えて良かったね😊