昼過ぎに2回目の散歩に行きました。

まなはカサカサと乾いた音を楽しむように、落葉の上を歩いていましたが、突然ブォーと大きな音が聞こえたのに驚いていました。

何かと思ったら、まなが大好きなおじさんがブロワーを使いながら、周辺の落葉を吹き飛ばしている最中でした。

まなは、おじさんに会うと恋する乙女と化して傍に行こうとしました。

でも絶え間ない落葉の回収作業で、おじさんの邪魔をしてはいけないと来た道を引き返そうとしたら、おじさんに「ごめんな。今からそっちに行くで」と言われ、別の方へ向かいました。

銀杏の葉が地面に落ちて積み重なると黄色い絨毯を敷き詰めたように見え、秋の風物詩の一つになりますが、側溝を詰まらせ、水が溢れる一因にもなります。

(桜や欅、モミジも同様)

落葉が溜まると病原菌が繁殖し、他の植物に害を与える可能性もあり、落葉の回収作業が行われるようです。

まなは少し寂しげな様子でしたが、また今度会えるよと言うとスタスタ歩き出しました。

まななりに状況を理解したようです。