今日も昼過ぎに気温が上がる予想が出ている為、少し前に2回目の散歩に行きました。
家を出て、木陰の平坦な道に散歩に行こうとすると、まなが立ち止まり頑として動こうとしませんでした。
坂を上ろうかと声をかけて方向転換すると、まなは足取り軽やかに駆け上がりました。
坂の途中で、まなが大好きなおじさんが葉や実の回収作業をしていましたが、まなは早くからおじさんの気配を感じていたようです。
今日も恋する乙女と化し、尻尾を振りながら歩み寄りました。
😃「こんにちは。
今日、2回目の散歩に行きよんやな」
私「こんにちは」
おじさんは通勤中に、まなと散歩に行くのを遠くから見かけたそうです。
😃「1日3回ぐらい散歩に行きよんやろ?
まなちゃん、ええなあ」
私「天気が悪い時は様子を見ながら短時間で帰りますけど、4回行くこともあります。
私が家に居ない時間や夏は十分な散歩が出来なかったりしますけどね。
夜は家族に任せています」
😃「今は外で犬を飼う人は少なくなったな。
でも散歩に行かへん人も居るやろ?
あれもどうなんやろと思うけどな」
私「まなは家の中に居ますけど、やっぱり外に行くのが楽しみなようですよ」
おじさんは高齢者が犬を迎えても、自分が死んだら子供が世話をしてくれるとは限らんなと言っていました。
まなは、おじさんの傍を離れようとしませんでしたが、おじさんは「まなちゃんは性格もおとなしいし、人懐っこいな~。
吠えへんのが一番や」とまなに声をかけながら、耳の後ろを撫でてくれました。
😃「こんなに懐っこいと悪い人間も居るし、気をつけなあかんで」
私「そうですね。
他人の犬を盗む人もいますからね。
何で盗もうとするのか分かりませんけど」
😃「ペットショップとかブリーダーからやと高いからやろな。
保護犬やったら安いとか言う人も居るけど、条件がキツイから盗もうと考えるんやろ」
私「まなは保護施設から迎えていませんけど中には批判する人も居そうですね。
なので聞かれない限り何も言わないんです」
😃「どこから迎えてもきちんと世話が出来たらええやんか。言いたい人はほっとき」
おじさんは、まなに優しい笑顔を向けていました。
遠くから同じ班の人が、おじさんを呼んでいるのを目にしました。
おじさんは時計が無いらしく、私に時計を持っているか尋ねてきましたが、スマホの画面で午後11時ですと言うと「時間や」と言い、「またね✋」と事務所に戻って行きました。
まな、おじさんに会えて良かったね😊