枢軸国。。。 | 大臣官房・会計課

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総務課・秘書課に続く、第3のブログです。。。

こんにちは。


引き続き、療養中です。


たまには、お堅いお話。



昨今の沖縄の基地の事とかの米軍基地の問題と、

中国の脅威、、さらには、ウクライナ問題もすべては、第二次世界大戦に

遡ります。


日本国内ではアメリカの言いなりとか、属国とかっていうことがありますが、

これは、ある意味しょうがないんですよね。


だって、日本は敗戦国なんですから。

いくら、日本が戦後70年間いろんな努力しても、

戦勝国がいまだに、70年前の戦果を振りかざしている限り、

日本は永久に敗戦国なんですよ。


沖縄の知事が自分たちが進んで基地を提供したことは無いって言っても、

敗戦国なんだから、、しょうがないでしょ。。


実際、中国やロシアがいまだに、戦勝記念の式典を開いている以上、

連合国と枢軸国の関係は続きます。


実際、国連憲章にはある時期まで、日本、ドイツ、イタリアなど敗戦国を枢軸国と呼んで、

何かあったら、無条件で制裁して良いという、敵国条項がありました。


正確に言うと、今も文章上はあります。

一応、国連総会において、敵国条項の削除が採決されたが、

完全な削除は国連加盟各国の改正批准が前提なので、

死文化はしているが、正式にはそのままなのです。


北方領土だって、

ロシアは戦勝国としての正当な占領と言ってますが。。


大戦中、日本とソ連は日ソ不可侵条約を結んでましたが、

45年8月9日に一方的に破棄し、満州などに攻め入りました。。


で、8月15日に玉音放送のあと、日本が武装解除し、

9月2日の降伏文書の調印までの空白期間に

占領したというわけです。。


そもそも、戦っていなかったのに、どさくさに紛れて宣戦布告し

占領を正当化ということです。


これは、竹島も同じ構図で、

日本がGHQの占領期間中、講和条約の直前の

どさくさまぎれに占領して、現在に至る感じ。。。


日本が国際司法裁判所での解決を呼びかけても応じないのは、

理屈で言えば、不法行為であるのは明白で、勝ち目がないから、

応じないわけで。。


そもそも、朝鮮半島については、国際的にも日本の統治領で、

韓国が戦勝国になれない一番の理由。。



まぁ、そもそも、中国だって、

終戦時点で現在の共産党政権の中国はまだなく、

国連憲章の連合国も中華民国ですしね。


それに、中国戦線も、蒋介石の国民党政府と戦ったが、

毛沢東の共産党と戦った覚えはない、、、

というのは、本音なんですが。。


まぁ、中国は1971年に台湾の中華民国政府から

安保理の代表権を引き継いで今に至りますが。。。


安保法制や憲法も、現状をうまく乗り切れる状況にしないと。

そもそも、自国の憲法を変えることができない国民って、

客観的にみると。。。痛い状況ですよね。。


変えて、ダメなら、次の世代がちゃんと直すでしょうから。。


少しは、子孫を信用しましょう。。


でも、負けた側であるのは、忘れちゃだめなんですよ。

だから、やりたくてもできない事もある。。。

それが、本当の意味で先の大戦を忘れないことなんですよ。


では、また。。