震災から7年
今日3月11日で震災から7年が経ちました。
昨日退院できたタイミングもきっと縁だと信じ、今年も宮城で過ごすことができました。
今回はまず、亘理町の「ルート66」名護さんのところへ(^ ^)
名護さんの体調も気になっていましたが、お元気そうなお顔を見れてホッとしました(*^ ^*)
そして、ずっと行きたくてもなかなか行けずにいた南三陸に行ってきました。
久しぶりに行った南三陸は、三陸道が気仙沼の方までつながっていたり、かさ上げ工事もほぼ終わり建物が少しずつ増えていたり、さんさん商店街は場所が変わり仮設ではなくなっていました。
現在の「さんさん商店街」のすぐ近くに「南三陸防災対策庁舎」があります。
かさ上げの為、3階建ての建物ですが頭しか見えません。
ここで「天使の声」と呼ばれた遠藤未希さんは避難を呼びかけ続けていました。
14:46
献花台にお花をお供えし、黙祷を捧げました。
いろんな思いがこみ上げてきました。
未希さんのご両親とも連絡は取り合っているので、今日もご自宅の方へお線香をあげに行かせていただきました。
とびきりの笑顔で迎えてくれたお父さんとお母さん。
以前のお二人を知っているからこそ、現実を受け入れて前へ進む姿に大きな刺激をいただいています。
私が伝えていきたい想いにも、きちんと耳を傾けて聞いてくださいました。
元気そうなお姿が見れて安心しました☆
そして最後は山元町の竹灯籠へ。
毎年恒例の法要には間に合いませんでしたが、「旧山下駅」「みんなのとしょかん」で美しく灯る灯篭に祈りを捧げることはできました。
残念ながら会えなかった方もいますが、普門寺にも寄らせていただきたくさんの方にお会いすることができました(*^ ^*)
とても意味のある大切な1日になったと思っています。
7年経ってもまだまだ仮設住宅で生活せざるを得ない方がたくさんいる現状です。
1日も早く復興しますように。。