モザンビークの子どもたちへ
アフリカの小さな町モザンビークに私の「祈り」が通じました。
数ヶ月前、鈴木光飛斗さんという先生からご連絡をいただき、モザンビークという町にある小学校につながりました。
この学校は168名の生徒の半分が障がい者だそうです。
目が見えない子・耳が聞こえない子・足のない子・・・・
でも特別学級を作るのではなく、差別や分けることもなく、みんなが仲良く楽しく一緒に学んでいます。
JICA(青年海外協力隊モザンビーク派遣)の活動の中、こちらの学校で働く鈴木先生。
その学校はまさに私が目指すユニバーサル社会の1つだと感じました!
様々な特性を理解し、共存すること。
キラキラした笑顔の子供たち・・・涙がこみ上げるほど本当に素敵な映像です。
ぜひ皆さんもご覧ください!!
学校の子ども達
まだまだ分からないことばかりではありますが、数年前から取り組みを始めたダイバーシティ。
私の特性を理解し支えてくださっているユニバーサルイベント協会の内山早苗さんと、東日本大震災以降お世話になっているプラスヴォイスの三浦社長らが立ち上げた「ダイバーシティアテンダント協会」で行なっている「ダイバーシティアテンダント検定」を今年受験させて頂き、資格を取得することができました。
障がいや国籍など、様々な特性を知り対応するという事はすごく大切な事だと思います。
「ユニバーサルエンターテイメント」の実現に向けて日々を過ごしながらも、日常では気持ちを伝えること・説明することが苦手なところは簡単には直すことのできない私の特性です。
時には思いと裏腹な表現を悪気もなく無意識にしてしまい、誤解を与えてしまうことも少なくありません。
「私のキモチも分かってよ!」と苦しみ悩む日々を過ごすこともあります。
言葉での表現が下手だからこそ、歌うことで伝えていきたいと思っていました。
差別のない「まぜこぜで笑顔の社会」を作っていきたい。
尊敬する東ちづるさんが主宰する「一般社団法人 Get in Touch!」の中の活動にも6年前から参加させていただきつつ、頭で描くものが何もできずに悩む日々も、このモザンビークの子ども達に《頑張り続ける勇気》をもらいました。
本日6月1日は、モザンビークの「こどもの日」だそうです。
メッセージ動画とDVD・CD収録曲「笑顔」を送らせて頂きました。
鈴木先生の素晴らしい想いや取り組みを知っていただきたいのと、モザンビークのダイバーシティをぜひ見ていただきたいです。
いつもお世話になっている方々、そして笑顔で支えてくれる仲間たちに新ためて感謝します。