舞台「命 生きる力」無事終了いたしました!!
ご報告が大変遅くなりましたが、昨年からずっと準備を進めておりました舞台「命 生きる力」を、4月29日に無事開催することができました

本当にこれまで、多くの方々にご支援・ご協力いただきまして誠にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
このような内容の濃いものになるとは思ってもいませんでしたが、進めていくうちにご縁がどんどん繋がり、みんなの想いが1つになりました

一人では何もできませんが、みんなの想いと力が1つになり成功できた舞台だと思っております

当日は朝早くから当日ボランティアさんも全員が集まり、集合写真撮影と私たち主催者挨拶をさせていただきました。

この日が迎えられましたこと、本当に嬉しく思っていました。
そして、この後からは開場までみんなバタバタでした

キャストの私たちは確認やリハーサルをギリギリまでやっておりましたが、ロビーの方では皆さん時間と闘いながらお客様を迎え入れる体制を整えてくださってましたm(_ _)m



入り口には、道路までズラ~っと行列ができてしまっていたそうです

それを聞いて私たちにとっては考えもしていなかったことだったので嬉しかったのですが、並んでくださった方々には大変ご迷惑をおかけしました。。
お待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。。
ありがたいことに当日いらしてくださったお客様が大変多かったことから、私たちも予想していなかったご来場者数に、受付もパニック

ボランティアの皆さんも、本当にお疲れ様でしたぁ~m(_ _)m
2階席までほぼ満員の中、開演致しました。
オープニングは、私とJ★Dee ウィングガールズによる「笑顔」という曲、そして主催者挨拶から。


佐々木祐滋・水戸真奈美
1幕は「禎子の千羽鶴」
2歳で被爆、12歳で白血病を発病し短い生涯を終えた禎子。
闘病生活を送る中、つらさは決して周囲に見せず、最後まで家族を思いやり笑顔を絶やさなかった。家族しか知り得なかった折鶴を折りながら命と向き合った禎子の最後の姿を舞台で再現しました。

貴田みどり・庄﨑隆志(どちらも聴覚障害)

あわちゃん(車いす)・松村道生(視覚障害)・庄﨑隆志

前から、岩崎聡子
左から、山本映子・佐田明・五十嵐由美子(聴覚障害)
後ろ、貴田みどり

金子真美・五十嵐由美子(どちらも聴覚障害)


「輪音(わおん)」の皆さん
バックにある折り鶴の手作りのセットも、前日までたくさんの方々にご協力いただき作ったものです。
そして映像もこの舞台の為に、聴覚障害の藤谷さんに作っていただきました

舞台のストーリーとリンクしていて本当に感動しました


長めの休憩の時には、パラリンピックの映像や「障害」というものに対しての認識を変えていただく為のえ映像を流していただきました。
2幕は「未希からの手紙」
東日本大震災において、南三陸の防災センターで避難を呼びかけ亡くなった遠藤未希さん。
人の役にたちたいと手話も熱心に学び、地域の方たちのために活動していた未希さんの姿、声、今も多くの人たちの胸に刻まれている。
震災後、天国の娘に手紙を書くように日記を綴ってきた母、美恵子さん。
ある日、未希さんの部屋から1通の手紙が見つかる。
震災から3年がたち、天国の娘から届いた手紙とはどのようなものだったのか、未希さんの優しさと思いやり溢れる家族との間のストーリーを表現しました。








そして、エンディングではキャストや会場にいたみなさまと一緒に「つながる空」という曲で盛り上がりました


皆さんがこれからさらに命を大事にし、1日1日を輝かしいものにしていただけるよう願いを込めて。






みんなが助け合い、手を取り合って生きていけるよう、今回の舞台ではたくさんのメッセージをお伝えさせていただきました。
これから改善すべき課題もたくさんありますが、本当に夢だった舞台が開催でき幸せでした

そしてたくさんの方々に「感動した」「また見たい!」「再演してほしい」「全国でやってほしい」などなど、嬉しいお言葉もいただきました。
続けることで理解や意識も変わってくると思います。
1回で終わらせず、続けられるようこれからも頑張ります

皆さん、本当にありがとうございました




