【自信につながること】
私が手話に出会い、手話歌をはじめて、とても変わることができたと感じられることは「自信」を持つことができたことです。
(もちろん、今も不安だらけで自信満々というわけではありませんが・・・

)なぜ自信につながったのかというと、それまで一番苦手だったコミュニケーションが取れるようになってきたからだと思っています

そんな中で気づいてきたことがあります

人がたったひとりで生きていけるのなら、自信は必要ないのかもしれない。
上手なコミュニケーションの取り方を知ること、または人に認められる、人から必要とされるという実感が持てたとき、本当の自信を実感できるのではないかということです。
私は、小さいころから「歌が好き」「歌手になりたい」と強く思っていましたが、実際に歌っていたのは、たったひとりの部屋だけでした

それも両親も兄もいない時間を見計らってです(笑)
これをいくら繰り返して、歌の技術がたとえ上がったとしても、自信につながるわけはないですよね

やっぱりみんなと目と目を合わせられる場で、歌ったり、話したり、笑ったり、泣いたりしながら、心を通わせていくことが「幸せなコミュニケーション」や「自信」につながるのだと思います

でも、そのような機会が仕事や家族間でも薄れてきてしまっていて、「コミュニケーションがとれているふり」をしている感覚になっていることがすごく増えてきているような気がします。。

私がイベントや講座、講演等でお伝えしているのは、言葉にするのは難しいのですが、自信や幸せを感じるために、日常的にそういった場ができることの大切さなのかもしれません

直近(7/6)の心から伝わる表現力デザイン講座は、「表現の仕方」というよりも
「わかりあうこと」に重点をおいたワークショップです

http://www.manakomi.jp/hyogen/hyogen140706.html
