「音声認識」デモ&意見交換会
先日、「音声認識」デモ&意見交換会に参加させていただき、有意義な時間を過ごすことができました

やはり話し方によって、正確に認識しやすい人と、なかなか正確に認識してくれない人と課題はありますが、ソフトが学習していくと正確に話した通り時間もそこまで遅れることなく文字にしてくれるので、とっても便利です


聞こえない方が会議に出席しても内容が分からないから発言ができない、学生さんが授業の内容が分からないなど、たくさんある問題が少しずつ解決できてくるのは嬉しいですね

それはもちろん大事ですが、普段の生活(食事に行ったり、日常のコミュニケーション)で会話に入れず苦しい思いをしている方が多いので、とにかく同じように情報が共有でき、同じタイミングで笑えるようになることが一番目指すところだと思います

それを解決するために一生懸命アプリの開発や事業を行っている素晴らしい方々が参加していたので、これから益々発展していくこと間違いなしですヽ( ̄▽ ̄)ノ

デモでは、「AmiVoice」という音声認識システムをつくった、㈱アドバンスト・メディアの鶴田さんがお話をしてくださいました

医療向けの音声認識などもあり、専門用語もたくさんあるので、分野によって分けて学習させることで、より正確な音声認識ができるようになります。
また、いま素晴らしいアプリも次々に開発されていますが、プラスヴォイスさんも一緒に開発されたアプリは本当に素晴らしいので、皆さん驚いていました


「手書き電話」
「UD手書き」
「UDトーク」
は私もダウンロードしてたまに使ってます


「手書き電話」は、離れた場所にいても、同じ画面上で手書きでやりとりできます

なので、チャットよりもスムーズで絵も描けるので面白いですね


「UD手書き」はその場でのやり取りのときに使います。
色分けしながら書けて、手話が分からない人に何かを尋ねるときなどに使えますが、健聴の人で書くのが面倒な時は音声認識機能も入っているので、スムーズにやり取りできます


しかも、画面ごと保存も可能です


「UDトーク」はiPhoneまたはiPadで無料でダウンロードし、複数の人と画面を共有することができ、自分の端末に向かって話すと音声認識し、画面上に誰が話したかも分かるように表示されます


音声認識、キーボード、手書き
全て対応しているので、間違えて認識したところも訂正できますし、やりやすい方法で使えまーす

なので、会議の時などに使えば誰がどんな話をしているのかがリアルタイムで分かりますね


このような便利なアプリを使うことで、聞こえる聞こえない関係なく、同じ情報を共有できるようになるので、内容が分からなくて悔しい思いをすることも少なくなるかと思います。
コミュニケーション手段はひとそれぞれです

手話ができなければ話せないことは決してありませんし、皆さんの理解が必要なことです。
同じ情報をきちんと得られるような意識を持っていけたらと思います(^^)

二次会もたくさんの方が参加し、「ふぐ」を食べながら楽しくいろんなお話ができました




知っているのになかなかお会いできなかった方々にもお会いすることができ、嬉しかったです(ノ´∀`*)

本当に楽しい時間をありがとうございました


