気仙沼で | ミトマナ 日々日記

気仙沼で

$水戸真奈美


遅くなってしまいましたが、宮城3日目も早起きして、気仙沼へ出発!!

東京は暑かったみたいですが、仙台も気仙沼も雨で寒かった。。
3時間以上かけて気仙沼へ着いたら、まず「復幸マルシェ」に行って塩田さんとこのうどんをいただかないと音譜ということで、うどん屋「団平」さんへ割り箸

美味しいカレーうどんをいただいてから、移動して「福祉支援カフェNONOKA」へコーヒー

気仙沼の、私は何度もお会いしている方々が来てくださっており、手話での会話は盛り上がりましたパー音譜

仮設に住んでいる斉藤さん(男性の方)は、震災の日聞こえなかった為に津波のことは分かりませんでした。
しかし、周りの様子がおかしいこと、そして一緒に住んでいらっしゃるお父さんの教えられ、足の悪いお父さんを抱えて必死に逃げて危機一髪で助かりました。

家は真っ二つになり、そのままの形で流されたそうです。
その時の写真も見せてくださいました。

考えるだけでも恐怖が襲います。。

$水戸真奈美


でもいつも会うと笑顔で迎えてくれますニコニコ
いつもありがとうございます音譜

NONOkAで【一般社団法人 コ・エル】として『就労サポートセンター とれいん』まで始めた美夏さんは、ビジネスマナーなどを教える勉強会をしていました。

NONOKAだけでも大変なのに、休み無くフル回転している姿には毎回頭が下がります~。。

楽しい時間はあっという間で、みんなにまたすぐ戻ってくることを約束し、NONOKAを出ましたビックリマーク

雨は降っていましたが、また塩田さんに案内していただき、『共徳丸』やアトリエに連れて行ってくださいました。

$水戸真奈美

共徳丸は、残すか残さないかの審議が続いておりましたが、撤去されることになったそうです。
もうすぐ解体作業が始まるとのことでした。

どちらが良いのか、私にも分かりませんが、無くなってもこのことは忘れられないよう伝えて行くことが大切だと思います。

流されずに残った一軒家を壁からトイレからお風呂から、何から何まで全部直して使えるようにしたというアトリエでは、寝泊まりもでき、一階では手作りキャンドルの作成もしていました。

$水戸真奈美


よく直しましたね!!目
と本当にビックリするくらい、素晴らしかったです。

二階に行くと、津波がここまできたと分かるくらい壁には跡が残っていました。

$水戸真奈美

ベランダももちろん跡が残っていますが、家が残ってることもすごいくらい周りは全部流されました。

$水戸真奈美

ここに住んでいた方は、津波が来たときも家にいたそうです。
もう逃げれない状況の中、危機一髪で屋根に飛び乗り、家が流されなかったために助かったそうです。
すぐ近くでは、火災も起きていました。。

夜になり、真っ暗で何も見えない状態で子供たちが心配だったため、水に浸かり、瓦礫で血だらけになりながら川のところにあるものをたよりに学校の方へ行き、子供と再会できたと聞きました。

$水戸真奈美

気仙沼はやっとかさ上げ工事が始まっていましたが、全部1.8メートルのかさ上げが必要だということで、それだけでも時間がかなりかかりますね。
残っている建物も撤去してからかさ上げし、やっと建物が建てれるようになります。

このアトリエも今年いっぱいで撤去されますが、なんでも書いて良いということで、メッセージをひらめき電球

$水戸真奈美

私も書きましたひらめき電球

$水戸真奈美

たくさんお話も聞けて、また気仙沼の皆さんに会えたことで癒しをいただき、今回も気仙沼を後にしましたぁ~。
もっとゆっくりしたかったのですが、今度は泊まりで行きます~音譜

塩田さん、美夏さん、皆さん、本当にありがとうございましたドキドキ

この日は大雨や雷の影響で交通機関も遅れたり止まったり。。

気仙沼から実家まで帰るのに5時間かかりましたぁ~あせる



おまけ
$水戸真奈美

気仙沼駅の近くにいたワンコラブラブ