震災から2年。。気仙沼で。。
2013年3月11日
震災から2年が経ちました。
2年経ってもまだ震災当時と変わらない場所もたくさんあります。
私は気仙沼へ行きました。
昨年の4月に知り合い、今では逆にとってもお世話になっている鹿折の【復幸マルシェ】の皆さんと、14:46に黙祷を捧げました。
そして色んな想いを胸に、一人で周りを歩いてみました。


この鹿折(ししおり)という場所は、火災も続き復興が遅れている場所です。
いつになったらこの状態が少しでも変わるのだろう。。
何も変わらないけど何もできない。。
「共徳丸」の周りも歩きました。



この船を見ると思い出して辛くなる方もいらっしゃいますが、この船を見たから逃げることができ、助かった方もいらっしゃいます。
この船を今後どうするかの話し合いもされてるようですが、難しい問題ですね。
でもそれよりもまず大事なことは、住民の皆さんがこれからどうするのかを一番に考えなければいけません。
仮設もあと1年で出て行かねばならないところもありますが、その後はどうすれ良いのでしょうか。。
不安はつのるばかりだと思います。
どうか一刻も早く、みなさんが安心できる体制になってほしいです。


マルシェにある三角形のツリーの高さが、ここに来た津波の高さだそうです。
写真を見ればどれだけ高かったか分かると思いますが、実際に下から見上げると、すごい高さに恐怖を感じました。


もうこの様なことが起きないことを願い、1日も早い復興を祈っています。
そして引き続き、自分にできることを続けていこうと思っています。
18:30には、【3月11日からのヒカリ】という、3本の光を空高くこれから進む未来へ明かりを届けるプロジェクトが行なわれました。

昨年も行なわれたそうで、写真がキレイに撮れなかったのでチラシをアップしますが、実際は3本の光が三角形をつくり空で重なっていて、とってもキレイでした。

実行委員の皆さん、長い時間本当にお疲れさまでした!!
皆さんがそれぞれの場所で、様々な想いの中過ごした1日でした。
命があることに感謝をし、未来を明るいものにしていきましょう。
