三千円の使いかた
原田ひ香
あらすじ
就職して理想の一人暮らしをはじめた美帆(貯金三十万)。結婚前は証券会社勤務だった姉・真帆(貯金六百万)。習い事に熱心で向上心の高い母・智子(貯金百万弱)。そして一千万円を貯めた祖母・琴子。御厨家の女性たちは人生の節目とピンチを乗り越えるため、お金をどう貯めて、どう使うのか?
知識が深まり、絶対「元」もとれちゃう「節約」家族小説!
Amazonより抜粋
グッときたポイント
お金の勉強にすっごくなります!![]()
けど小説だから普通に面白い!!![]()
母親目線にも、娘目線にも、お婆ちゃん目線にもなれて一冊で何倍も楽しめました![]()
女性は結構感情移入して読めると思う!
失敗した子供へのお金の教育
まなちゃん(5)にお手伝いしたらおこづかいをあげる制度を導入したんですけど、これが結構失敗だったなと思うこの頃です。
なぜかというと、お手伝いをする前に聞かれるんですよ。
って。
我が娘ながら、卑しいなと思ってしまうんです![]()
あとは、頼んでいない事…
例えば洗濯物(汚れ物)の中から小さいタオルだけを数枚適当に畳んで、
って言ってくるとか![]()
家事は、家族の誰かが必ずやらなくてはいけない事なのに、お金が貰えないならやらない。
損した気分になる。
っていう思考にさせてしまったなと思います![]()
でも、顧客が求めていない商売は儲からないって事は身をもって体感したかな![]()
真夏にホッカイロ売っても、誰も買わない!
ママは今、食器洗って欲しいのに汚いタオル畳まれても嬉しくない!![]()
ってな感じで![]()
…小学生になったらおこづかいどうしようかなー。
悩みはしばらく尽きなさそうです![]()


